コトブキヤSRG-S グランゾン レビュー


「フッ、このグランゾンの力を持ってすればキット化など造作もありません」




スパロボオリジナルメカではサイバスターと並ぶ最古参機体。
パイロットは、敵に回すとこれほど恐ろしい相手もいないが、味方になると手を抜くシュウ・シラカワ博士。OG外伝で死んだけど、たぶんすぐルオゾールによって復活する、ハズ。


重力を操ったり反則バリアーを発生させたりと、とりあえず強い。しかも倒してもネオ・グランゾンになってもっと強くなる。
「もしパイロットが人知を超えた能力を持っていれば、グランゾンは1日で全世界の戦力を壊滅できる」らしい。なんというつよさだ!
今見ると、ものすごい中二設定だが、当時はそんな言葉なかったから別にいいんだよ!


↓以下、画像とコメント





▼正面。







▼背面。脚部とスラスター部分のオレンジ色は塗装済みパーツ。







▼スラスターのフィンは全て可動。







▼バストアップ







▼額、胸部、腕部、バインダー部にクリアパーツを使用。
腕部のクリアパーツはグラビトロンカノンなど発射する重力制御装置。バインダー部のクリアパーツは「関節攻撃無効」とか「全ダメージ半分」などの反則バリアーを発生させる歪曲フィールド発生装置。







▼格闘武器、グランワームソード。








▼アクションポーズ。それほど動きある機体ではないけど、可動部は的確に配置されているので、カッコイイ立ちポーズをするには十分です。







スパロボFなどのグラフィックにあったバージョンのグランワームソードも付属。刀身ごと差し替えます。







▼禍々しくてこっちの方が強そう。スパロボはこういう要素を取り込むのに積極的なので今後ゲームで再登場するかも。







▼胸部は差し替え無しで展開。ここからワームスマッシャーとかブラックホールクラスターとか試作型縮退砲とかを発射。








ブラックホールクラスター、発射!」







サイバスターと対決。デビューから今年でもう19年。大人の事情で未だに決着ついてないけど、はたして魔装機神より以後のエピソードをやる日は来るんでしょうか。







スパロボEXからも16年経つんだよなぁ・・・・・当時に自分に「主役の3機がプラモが出ている」と言っても絶対信じないと思うぞ。





もともと立体化など意識してデザインされてない上に、ボリュームがあるし面構成が複雑な機体なんですが、その辺はコトブキヤのカッチリ造形でアレンジされつつ見事にカッコ良く仕上がっています。
この調子でネオ・グランゾン!・・・・は無理だよな・・・・他の魔装機神は! ・・・・やっぱ無理ですねそうですね。