第2次スパロボOG 現在53話


年末で忙しいので1日につき1〜2話しかできないんですが、中盤から後半にかけて怒涛のパワーアップ展開がひたすら続き、ほぼ毎シナリオごとに新型機が登場。気合の入ったアニメーションしまくるので、止め時が見つからず他の事がなんにもできなかったよ!


以下ネタバレ感想


▼30話〜36話
29話以降の分岐は宇宙を選択したけど、合流したら地上組はギリアムとコウタは仲間になってるし、トウマとイルイ拾ってるし、アルテリオンはいつの間にかマニューバーGRaMXs習得してるし、地上組の方が重要なイベント多かったみたいだぞ。特にルイーナ関係のイベント見てないと何があったのかよく分かりません。宇宙ではフリッケライに新武器追加とラーダさんが仲間になったくらいだしなぁ。ムゲフロEXから帰還したアクセルがソウルゲインが手元にないので、ヴァイサーガに搭乗するイベントには燃えたけど。OG2ではアシュセイバーとラーズアングリフには搭乗したけど、ヴァイサーガには乗ってなかったからね。


▼37話
いきなり他のキャラと絵柄のタッチがなんか違う番長キャラがGバンカランなる番長ロボに乗って出てきた! ってこれ、『第3次α』の時に「バンプレイオスがバンプレのロボならファミ通のロボも作って」とファミ通にムチャ振りされてデザインしたエターナルバンチョーじゃないか! こんなモノまで設定に組み込むとは・・・補給装置付いてるからコンパチカイザーに対するボロット的ボジションかと思いきや、トップクラスの装甲にガルムレイドかアンジュルグ並みの攻撃力と、ギャグロボのスペックじゃなかった。個人レベルでこんなロボ作るキサブロー博士ってどんだけ天才なんだ。


▼38話
バラルが鋼龍戦隊に接触してくるも、バラルの目的が独特過ぎて付いていけず敵対。雀武王パイロットの夏喃は男かと思ったら性別“ゆり”だった。クスハに対し 「ふくよかな身体付きの女性が好み」と、ねちっこく接するのを見てオレの如意金箍棒が(ry そしてスタイルの話になると必ず引き合いに出されるアイビスよ・・・・


▼39話
ケルべリオンに乗るブーステッドチルドレンのDQNどもに侮辱されるゼオラを助けた番長ミチルの株が急上昇。そしてHPの高いケルべリオン3機を相手にしてる時に 「あれ? これってわざわざツインユニットで攻撃しなくても、解散してシングルユニットで1機づつフレースメント補正で攻撃した方が効率よくね?」 とようやく気付く。今回やけにボスが硬いと思ってたけどこれ、小隊システム感覚でずっとツインユニットの集中攻撃ばっかりしてたからなんやね・・・・


▼40話
さっき登場したばかりのバラルがもう再登場。四凶まで登場。バラルの設定のモチーフである中国神話は、あまりロボ物で使われるモチーフではないのでオリジナリティがあるし、八房先生のデザインもエグくて良い。そして大ピンチの所に龍虎王復活。登場がけっこうあっさりだったけど、『第2次α』でやった龍人機がグルンガストのパーツを排出して虎王機と合体するシーンは再現して欲しかったなぁ。
アクセルとリシュウ先生も仲間に。ソウルゲインが超強くて頼もしすぎる。HP回復(大)EN回復(小)持ってるし玄武金剛弾の射程は長いし、アクセルは「アタッカー」持ってるし。やっぱかつてのボスキャラが仲間になるんならこれくらい強くないと。アクセルは「馴れ合いはしない」とか言ってるわりにどんどん馴染んでいってベジータ化してるけどな。リシュウ先生もインファイトLVと技量値が異常に高く、燃費の良い斬艦刀・疾風怒涛で再攻撃とクリティカルを出しまくる。バケモンだこの爺さん。


▼41〜42話
ジンライは鹵獲できたけど、メディウスの攻撃でヒューゴ行方不明。『MX』とはけっこう異なる展開になったけど、ヒューゴが居なくなってアクアが1人で戦うって展開はMXポータブルの追加シナリオの再現ですな。あれは1話だけだったけど今回は5話ほど1人乗りで使用。


▼43話
ハイペリオン登場。『第2次α』で1回やってるのでどういう流れなのかは知っているとはいえ、前々作から今まで積み重ねてきたアイビスとスレイの対立と和解、アルテリオンとベガリオンの合体、BGMが「流星、夜を切り裂いて Ver.H」への切り替わり、アイビスの「警告はしたよ・・・!」というセリフ、アルテリオンがベガリオンを着込むように合体するアンバランスなシルエットのハイペリオンによる大迫力の戦闘アニメと、これらの調和が無茶苦茶カッコイイ。カッコ良過ぎる。ハイペリオンのカッコよさは本当に神ががってるよなぁ。


▼44話
『第4次』をやるにはコレはやるだろうって事で、特異点崩壊。ゲストとガイアセイバーズ、魔装機神4体が一同に解した現場でシュウによる一連の事件の種明かしは今まで複線は用意されて来ただけに、こうやって明確に説明されると感慨深い。特異点崩壊させるのに必要なエネルギーってビムラーはないし、どうすんの? て思ったらダークブレインの技術を使ったらしい。短期間のうちに地球が色んな敵対勢力から狙われるって状況に、説明を付ける手段として「事象をいじって偶然を頻発させる」っていう理屈は『第4次』発売当時にはなんか妙に納得したもんです。
魔装機神4体も合流、必殺技追加でどれも強力ユニットだけど、ミオのエースボーナスで消費SP20の「脱力」はボス戦でのガード崩しとしてかなり重要。ツイン精神コマンドなので、ツインで組むのは「SP回復」持ってるギリアムあたりが妥当かと。ザムジードとゲシュペンストRVは武器射程もだいたい同じだし、必殺技使いたい時は解散すればいいので。



▼45話
アッシュが真の姿にパワーアップ、エグゼクスバイン登場。ヒュッケバインシリーズの集大成でブラックホールエンジンとトロニウムエンジンの両方を搭載。エクスバインと同じく頭部はバンプレゴーグル。武装は念動力による遠隔操作武器がメインで、「T-LINKフルコンタクト」とか「ストライクシールド」とか呼称がRシリーズと共通なあたり設定的に萌える。今後さらに武器の追加がある模様。
原作も元ネタもない完全新規の機体なので、アッシュの後継機を見るまでネタバレは絶対踏むものかと思ってやってました。とにかく様々な事情に晒されたヒュッケバイン問題を、エクスバインやらガーバインやら本編に取り込んでネタ化し、さらに作品内で全機撃破、そして復活まで描くという。よくぞここまで茶を濁すような事をしなかったと思う。今までの自分たち作ってきた設定を無駄にはしないというスタッフの矜持を感じた。でもなんか遠隔操作武器を全身に装着したトゲトゲした外観が某FXと被ってるような気がしないでもないあたり、なにかと曰くが付きまとうのもヒュッケバインの宿命なんだろうね!


▼46話
『第4次』やっていれば「リューネ・カプリッチオ」ってタイトルで、リューネがプレシア連れて地上に出てくるシチュエーションにニヤニヤせざるを得ない。ヴァルシオーネヴァルシオーネRに強化されて、ようやく魔装機神2章と繋がったよ。今回はザッシュのガルガードも同。どうせならセニアも連れてきて欲しかった。ゲンナジーは別にいいや。そして毎回毎回アニメーションのクオリティが凄くて、ハードル上がりまくってるディアブロくるみ割り人形は今回も大ロリ迫力でした。


▼47〜48話
D組のパワーアップ回でジョアン・シュバリアー、デア・ブランシュネージュ登場。原作では、リアル系なのに全長約100mと超巨大。パワーアップ前よりアニメーションが動かない。特にジョアンは必殺技が地味。という事で有名だったが今回は動きまくる。ていうかアニメーションのグラフィックがディフォルメではなく、リアルサイズカットインでバカでかい機体を振り回すように動かす姿がもうカッチョいいったらない。あんなにカッコいいクローアンカーバーストが見れるなんて、もうマンボウなんて呼べないじゃないか!


▼49話
鹵獲したジンライをミナキが雷鳳に改造。今まで鋼龍戦隊でバイトしていたトウマがついに乗り込む。BGMイントロの「ダンダダンダダンダンダン!」を聞いたらテンション上がる上がる。けどやっぱりシステムLIOHで暴走しちゃいました。今回は大雷鳳まではやらないだろうから、スペック的にはそこそこで主力とまではいかないけど、『第3次α』をトウマでプレイ(2周目)した身としてはレギュラー出撃で使わざるを得ない。


▼50話
MX組パワーアップ回でガルムレイド・ブレイズ、サーベラス・イグナイト登場。ヒューゴも復活。パワーアップイベントは原作でもあっさりだったけど、OGでもあっさり目だったね。グラフィック解像度の向上でブレイズの勇者系スーパーロボットっぽさがより増してイカス。イグナイトなんて某リボーンズに先駆けて裏返り変形してたんだぜ! まぁとりあえず1周目はブレイズ使います。イグナイトは「魂」持ってなくてこの攻撃力はちと厳しいものがあるなあ。


▼51〜52話
グラキエースとウェントスが仲間に。原作ではどっちか一方のストーリーを、OGでは両方いっぺんにやってるから端折られ気味ではあったかなあ。ジョッシュが負傷してグラキエースがシュバリアーを操縦して現れるシーン見たかったんだけど。ファービュラリスもMAP兵器が一発しか撃てなくなってるなあ。でも味方版グラキエースの全身像を見れたから良し。原作なんて設定画もなくて顔グラフィック1枚のみだったんだぜ・・・このクール美人が凄まじく世間知らずで、ごはん上手に食べれなくてボロボロこぼしたりするんだぜ・・・・


▼53話
リアルロボットレジメント絡みでキョウスケ、エクセレン、アクセル、アルフィミィも絡む。これらの原作シナリオはすべて森住惣一郎氏なので上手い事まとめたなあ。ていうか今回フリッケライとアルトの合体攻撃が便利すぎてエクセ姉さんの立場がありません。いや「脱力」使いでレギュラーではあるんだけど。
53話終了時に3度目の分岐。メンバー構成見ると、どう見ても地上組の方が今回の主役格が揃ってるんですけど・・・宇宙組の面子はゲストとの戦いがメインで昔のスパロボ展開になりそうなんで見たいんだけど、1度目、2度目とハガネだったので今回もハガネにしよう。イングもいるのでエグゼクスバインの武器追加イベントもやるかもだし。


全キャラをまんべんなく育てているので、撃墜数の初期値が少ないアクアとトウマを除いて全員エースにしたし、精神コマンドもLv50を超えると習得終えてくるので、伸び代が見えてくるキャラをそろそろ補欠にしないとなぁ。とりあえずラッセルはもういいかな・・・。そして乗り換え自由なα組とヴィレッタお姉様は乗る機体がないという・・・・グルンガスト参式はカイとラーダ、ジガンはカチーナ、R-GUNは早々にマイ専用だし。特に射撃系ユニットで強い機体が居ないのがなぁ、ヒュッケバインシリーズ撃破の穴は大きかったのだ・・・。



という事で37話から53話がほぼイベントラッシュで止め時が見つからなくて大変でした。概ねユニットは出揃ったし、年内クリアは無理っぽいので正月休みのクリアを目処に、なんとか他の事をする時間を作らねば・・・