5月29日


▼第3次スパロボ天獄篇 クリア
クリアしました。時獄篇は1カ月ちょっとで終わったけど、今回は約2ヵ月もかかってしまった・・・
42話〜最終話までの感想。




▼42話
ガンバスターとディスヌフに最強武器追加。お姉さまはどうやって登場するんだと思ってたら、若返ってた。ディスヌフもいったい雷王星どこから持ってきたんだ。トップ2は原作再現ぜんぜんやらないんだなぁ・・・戦闘アニメは忠実なのに。


▼43話
クロウを選択。再世篇のキャラが登場して懐かしい。ガイオウも登場し本名が判明。敵の黒いアンゲロイのLvが高過ぎて自軍の平均レベルが一気に上がってしまい、次シナリオからザコよりLvが高くなり、タッグテンション上げづらいという事態に。


▼44〜46話
3話に渡りガンダムUC最終話。蒼地球ルート通ってないのにマリーダさん普通に生き残ってこれが仕様なのかと思った。クリアしてから攻略本で確認したけど、条件簡単すぎないっすか。
45話は敵ユニットが大量に出現し戦艦も多いので、補正により攻撃が回避できず思いの外苦戦。原作再現としては戦闘アニメで緑ユニコーンのチョップに、バンシィ・ノルンとの合体攻撃に、ネオ・ジオングに、公開から1年も満たないのにここまで再現したのは見事。ネオングがサイコシャードなかなか使ってくれなくて困ったけど。
46話でスズネ先生復帰しジェミニオン・レイに最強武器追加。あんな露出の高い衣装でメガネかけてるのがなんかマニアックだ。そして生きてたガドライト。「●●●、生きていたのか!?」っていう展開これで何度目ですかね。


▼47〜48話
サイデリアルと最終決戦。ここでソーラリアン登場。この土壇場でオリジナル戦艦、AGとトライア博士に声が付き、さらに歴代オリジナル仲間集結という展開は予想できず驚いた。AGは声で正体バレとるし。
48話はHP10万以上の敵が4体も出て来て一苦労。サイデリアル皇帝の正体は次元将でした。ガイオウといい次元将は脳筋マッチョばっかりなのか。そしてガドライト、生きてるの判明した2話後に死亡。サイデリアルのスフィアリアクターも全員死亡。みんなキャラ立ってたからあっさり退場したのは惜しいなぁ。
この辺あたりザコのHPも高くなってきたので、MAP兵器の主軸を、範囲広すぎてザコの大半を撃破するので使用を控えていたガンダムDXと∀を解禁。強力過ぎて駄目になりそう。


▼49〜50話
ELSと最終決戦。グラハムさん育ててなかったので死亡。原作で死亡するキャラも大抵は生き残ったりするスパロボで、UXに続きしっかり死亡再現あるグラハムさんは恵まれてるんだかどうなんだか。そして取って付けたかのようにタイタン変動重力源登場。トップ2のイベントってなんでこう脈略がないのよ。


▼51話
黒幕登場。まだ新勢力あったの!?感。分岐はクォーターを選択。


▼52〜54話
アクエリオンマクロスFメイン。ミカゲと最期の対決は、元祖アクエリオンが居るくらいで時獄篇の時とさほどシチュエーション変わってないんだよね。今回こういうの同じ事の繰り返し多いのよね・・・そしてなんでEVOLはもう1機出なかったんや。
マクロスF劇場版は、ZシリーズだとTV版の延長線なので原作再現しておらず、メインにも絡んでないので唐突感があり。戦闘アニメなども00劇場版と同じでUXで1回見てるから、あんまり新鮮味を感じないのはしょうがない。


▼55話
トップ2最終話。トップ2はとにかくストーリー再現でそこに至るまでの経過をカットしているので、雰囲気が伝わらず再現度が残念な事に。地球アタックなんて、そんな軽く流していいイベントじゃないはずなんだけどなぁ。スケールがデカ過ぎてテキストのみじゃ再現しきれないというのもあるんだろうけど。トップ1とはもっと突っ込んだクロスオーバーするのかと思ったらそれも無かった。
ダイバスターとバスターマシン19号をユニット化して合体攻撃のアニメも実に良いだけに惜しい。今後また参戦して完全再現して下さい。


▼56話
進 化 融 合! あんなに硬くて戦うのめんどくさかった黒アンゲロイがこんなにも柔らかく。部隊全ての攻撃力が上がって強敵と対等に戦えるようになるっていう展開は今までのスパロボになく、その発想はなかった。
AGの正体も判明。まぁ時獄篇の時から予想は付いてた。ジェニオンのベースは1作目のラスボスで、そのラスボスが時獄篇1話から自軍にずっと潜伏してたってのも凄い話だなや。
ここでスタメン全てエース達成。もう撃墜数の調整する必要が無くなったのでMAP兵器連発の編成にシフト。出撃枠20部隊のうち38機は主人公で、残り2枠はエースボーナスが便利なトールギスIIIと、普通に強いゼウス。


▼57〜59話
広範囲のMAP兵器持ちユニットを初期配置で固めて、歌で気力アップ。戦術待機で1ターン目は待機し、2ターン目からMAP兵器連射。これだけでザコ壊滅。気力は歌でいくらでも上げられるので調整の必要なし。なんかもう終盤の方が楽だよね。
59話でまとめて登場する、宇宙魔王、ズール皇帝、ハーデスが再生怪人みたいで悲しい。ズール皇帝との決戦なんてこれで3回目やで・・・


▼60話
アサキムと最終決戦。1ターン目から3回行動で突っ込んで来てくれるので、SRポイント取得も面倒になり、袋叩きにして2ターンで終了。
アサキムの正体も明らかになるが、要するにシュロウガ本来のパイロットのコピーという事か。けっきょくどういう存在だったのか本人も誰も知らなかったという。Z1の必殺技のカットインはあれいったい何やったの。


▼61〜最終話
御使いとかいう連中はどうも観念的でフワフワしててピンと来ないんだが、アドヴェントがそれらを全部喰ってラスボス化。時獄篇の時から、こんなテンプレなイケメンの声に諏訪部さん起用するなんて、なにか裏があると思っていたが、けっきょくラスボスはこいつか。爽やかすぎるのが逆に気持ち悪くて実にラスボスしています。
HP410000。半分減らすと全快するので実質600000ほどだけど、ここまで来たらさほど問題でもなく1ターン撃破。スパロボで1ターンで倒せないボスなどいなかった。(ダークブレイン除く)



クリアデータ成績 総ターン数313。SRポイント48。エースパイロット54名。
撃墜数トップ3はガロード129、ロラン122、ゼロ106
全体的に見て最強ユニットはガンダムDXと∀ガンダムの2強。時点でνガンダム真ゲッターダイバスターあたり。


▼総括
Zシリーズもこれにて完結ですが、第3次Zを指して言うなら、長い、そして薄い。しょうじき分割する必要あったんかなと。いや、新作を定期的に、納期までに作らないといけないというメーカーの事情も解るし、ガンダムUCを参戦させる苦肉の策だったというのも理解はしています。それを解った上で、時獄篇、連獄篇、天獄篇とDLCシナリオ合わせて約200話。長ければ長いほどストーリーの核心が引き伸ばされ、1話あたりの内容が薄くなり、キャラ同士の掛け合いが同じようなパターンになり、倒した敵が復活というシチュエーションが繰り返されるという状況になっていました。ボリュームがあるのはサービス精神なのは解るけれど、ただ引き伸ばすだけでなく内容を詰めるというのも大事だと思うの。
新規参戦組では、ガンダムUCは短期間で戦闘アニメよくぞここまで作ったなぁと。フルメタ小説版は雰囲気でており良かった。ガルガンティアは原作自体がそれほど戦わない作品なのでまぁこんな所かと。トップ2はまた何かで出して下さい。
Zシリーズ全体としてのオリジナルは、残った伏線を全部消化し、過去作のキャラもほとんど総登場したのは集大成感があり良かったです。アサキムがなんかモヤモヤしたけど、はっきり「こう」だと明言されると逆に肩すかしになりそうなんでこれでいいかと。
ファミ通の攻略本インタビューで寺田Pが「今後はシリーズ物はないかも」とか「戦闘アニメは簡略化してその分多くの機体を出す」とか今後について色々考えておられるようです。(いろんな所で語ってる年代別短編スパロボは実現性は低いそうだけど)今後も問題点などの洗い出しは行われるだろうし、次回のBBスタジオ制作スパロボに期待しつつ、スパロボBXに思いを馳せるとします。