9月2日


■仮面ライダージオウ 第1話 平成仮面ライダー20作品記念公式サイト | 東映
常日頃から王様になりたいと公言し、希望進路が「王様」というちょっとアレな主人公だが、50年後には本当に魔王をやっておりマッドマックスなディストピア世界になっていた。そんな世界を変えようとターミネーターよろしく未来からやって来たゲイツとヒロイン。しかし主人公は、魔王の関係者らしい人からベルト貰って、なんかノリで変身してしまう。最高最善の魔王に俺はなる! なんか行ける気がする!
王様かぁ・・・日本ではとりあえず政治家目指しとこうか。そんなわけでジオウに変身してしまった主人公が己の未来を変えるべく戦う、というストーリー。1話は設定解説に終始しており、過去のライダーがどう絡むかが不明。戦兎と万丈は出て来たけど、ほとんど出番無し。ディケイドのように最初から状況不明なカオス状態で1年やるのは保たないだろうし、着実に積み上げていく構成になるのではと思います。
しょうじき恐竜とか江戸時代とか、そういうのいいから戦兎と万丈もっと出してくれと思ったのはビルドロスが残ってるからしょうがないんだ・・・これからジオウの登場人物が過去作に負けない魅力的なキャラになるのを願うばかりです。


■快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #31 自首してきたギャングラー | 東映[テレビ]
レッド同士の温泉街二人旅。なんか日曜の昼間にやってそうなノリですね。しかし有給とって旅行してるだけで不審がられるとは、さすが朝加圭一郎。確かにそんなキャラではない。
囮捜査で取引現場を押さえるためだったわけだが、自分が横取りしたVSビーグルで街を救助してくれと頼んでくるという。圭一郎の真っ当ぶりが魁利の罪悪感にグサグサ突き刺さる。その言動事体が後ろめさを抱える人間にはダメージになるのだから朝加圭一郎恐るべし。
今回登場したトリガーマシンスプラッシュがどう見てもパトカイザー用なんだけど、パトレンに返還される日は来るのか? どうも今後もパトカイザーの扱いが不憫なものになりそうな予感しかしないんですが。


新幹線変形ロボ シンカリオン 第34話
京都支部に所属するシンカリオン700シリーズの運転士が喧嘩して辞めると言い出したので、仲裁に駆り出されたハヤト。また子供らしいが軽くは扱えない深刻な理由っすなぁ。
霧島タカトラはジャイアンキャラかと思ったら、礼儀正しい九州男児だった。モデルも解りやすく大河ドラマやってる人ですな。板前志望という事で、京都の商店街で包丁の説明を披露するという、またブラタモリみたいな展開に。それに対し自分の知らない分野でも、鉄道に脳内変換して納得できるハヤトは幸せな性格してると思う。
戦闘では大鳴門橋型で350mを超える超大型が相手。こんな相手をハヤト1人でぶつけて、他の3人を触発を促すとかフタバさん、スパルタなやり方が出水指令長に似て来たぞ。700シリーズは前後2車両が合体する従来型と異なり、1車両単体が変形するので、従来機より半分くらいのサイズ。それを活かして敵の内部に侵入し内側から撃破。まだ双子のキャラ紹介があるので3機合体のお披露目は次回。


■DXS 11 シンカリオン ドクターイエロー|徹底解剖|プラレール|タカラトミー
そして発表されたドクターイエロー。5両編成が合体変形する最大サイズのシンカリオンで、E5とクロス合体も可能。スーパー戦隊でいう所の4号ロボ的なクリスマス商戦大型アイテムのポジションですな。
毎週流れているプラレールのCMで新幹線を知らなくても周知されてるドクターイエローがついにシンカリオンで登場。運転士の中で最強キャラのリュウジが最大最強の金色(に見える)機体に乗り代え。ストーリー上では対立関係も描かれたハヤトとクロス合体と、盛り上がる要素しかない。ほんとこの構成といい露出タイミングといい巧すぎっすわ。