11月10日

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www.kamen-rider-official.com一週休んだら、なんか不破さんがやけにフレンドリーになってた。或人とイズとも普通に雑談してるし。飛電をハメた唯阿さんにも嫌悪感ではなく、事情があるのだろうと尊重する度量も見せる。1週休んで何があったんだ。唯阿さんが示唆していたように、エイムズのやり方がポリシーに合わなければ抜けるという展開もありそう。

俳優編。大和田伸也による大和田伸也のための大和田伸也回かと思ったら、暗殺ちゃん活躍回だった。敵なのにどんどん成長して回を追うごとに人気も上がってるんですが、いつ退場するか分からない立ち位置なので余談を許さないものがあるなぁ・・・

 

 

 

 

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www.toei.co.jp冒頭でギャグ卓球してたとは思えぬ怒涛の展開でナダ死す。追加戦士が誕生した次の回で退場。最後のビデオレターが嘘だと言ってよナダ! 

まさかのミスリード。3クール目からの新レギュラーなのかと思ったら、スーパー戦隊でもあまり例のないイレギュラー的存在だった。

この展開を、強引だとか雑だとか玩具的な都合だとかいう意見を見かけたけど、まったくの筋違い。頼りになる先輩キャラだが、実はガイソーグでもあるというナダの2面性を描き、それを克服して仲間になる。だが直後、新たなる敵の出現により死ぬ。失ったものは大きかった。という構成は全て視聴者に衝撃を与えるという計算によるもの。短期間でナダを感情移入のできるキャラに仕上げて、退場に喪失感を覚えたのならそれは構成がよくできていたという事です。

そもそもガイソーグが放送前の特番から登場してたキャラだし、劇場版で古代に作られた存在というルーツが明らかになり、最終的にここに行き付いたのがだから、そこまで織り込み済みで構成してたのなら恐れ入る。しょうじきここまで考えてストーリー練ってる作品だとは思ってなかった。

メルトいじりや、クレオ社畜ネタなどギャグは楽しく観てたが、そこまで思い入れは深くもなかったけど、これで見る目が変わった。今後はマックスリュウソウレッドにナダが宿ってると思うだけで熱いものがあるし、残り1クールと少しでどれだけ盛り上げられるか期待したいです。