11月2日

 

 よもや、よもやのアニメ化。

連載中に掲載誌が休刊し、石川先生も亡くなられ未完作品に。スパロボにも登場せず、立体物といえばリボルテックのみ。ゲッターの中でも腫れ物のような扱いだったアークがアニメ化ですよ。この令和の時代にバリバリの石川賢キャラが活躍するアニメが制作されるなんて想像すらしてなかった。

監督、アニメ製作、主題歌が真ゲッターと同じ所からして、OVA3作品の流れを汲む17年ぶりのゲッターロボのアニメ化でもある、もうそんなに経ったんだなー

今週のバンダイコレクターズ事業部でイベント展示されるあたり、バンダイ主導でガッツリ商品展開が絡むようだし、2022年はマジンガー50周年なんで、それ込みでダイナミック作品を盛り上げていく企画なのかもしれない・・・ともあれ久々にビッグタイトル来たので期待するしかない。

来年はダイナゼノン、アニメ版パシフィック・リム、アニメ版ゴジラにもジェットジャガー登場したり、とりあえず何とかなりそうですわ・・・

 

 

 

qjweb.jp自分も公開の翌週に観に行きましたけど、ケタ違いの数字を叩き出したからか、ネット上では鬼滅を昨日今日知ったかのような、いっちょ噛みの便乗記事みたいなのが大量に溢れ、ずれた分析に何だかなと思う今日このごろですが、この記事は専門家による分析なので芯を喰っています。

自分の考えとしては、コロナで映画館に人が来ず、勝負を賭けて大量に座席リソースを割くことが出来たのがまず一つと、

「内容が保証されている」ことがひとつ。原作でどこからどこまでの内容なのか知ってる。アニメ版のクオリティを知ってる。これ以上の安心感はないです。「面白そう」とか「期待できる」とかではない、確実な出来の良さが解っているのだから、観るか観ないかではなく、今週行くか来週行くかの話になってるんですな。コミック推計部数が1億行ってる作品なんだから、そのうち10分の1でも映画館に行けばそのくらいの数字にはなるなと。これが映画オリジナルストーリーだったらあそこまでヒットしなかったと思う。

まぁこれも複合的な理由の一部で、社会現象になるまでになったのは、メソッドで測れない領域なのでしょうけど。日本での成績で十分に箔が付いたので海外でも間違いなくヒットするだろうから、まだ鬼滅フィーバーの序章かもしれません。

 

しかしジャンプ連載開始時から読んでて、掲載位置は真ん中くらいだった頃に「一般受けはしないだろうけど、この面白さ、僕はわかってるで」と思ってた頃は想像もできんかったですよ。