リアルロボットレボリューション考察


R3レイズナー組みました。まず第一印象として



思いのほかでかい。
MGだとνガンダムサザビークラスのでかさです。MG F91の後だとガンプラ1/60キット作ってるような気分に。
プロポーションはスリム過ぎず、かといって野暮ったくもならず、絶妙な所に落とし込んでいると思います。頭部の大きさもこんなもんでしょ。


そして、これ組んだ人が例外なく感じると思う部分で問題なのは、可動範囲の狭さ。思った以上にポーズが付けられない。
特に肩。現状のガンプラでは当たり前のように採用されている肩の前後スイング機構がないのです。
レイズナーって劇中、レーザードライフルは両手で構えているのがほとんどなので、この可動範囲では上手いことライフル構えることができないです。
あと、フトモモはいかにも動きそうな形状なのにロール回転しないし、つま先も可動しないし、腕も2重関節じゃないし、現状のMGフォーマットで設計されているわりには当たり前に入っている機構がなかったりします。
これではパッケージに書いてあるR3のコンセプトである
「劇中のシーンイメージ再現にこだわる」という部分は達成されていないのではないかと。


個人的評価だとプロポーションはいいけど可動でマイナスで70点てところ。
1/48よか1/60の方が良かったような気がするんだけど、可動範囲の狭さも相まって、どうにもガンプラ1/60(非PG)ような大味さを感じます。
でもこのくらいのサイズじゃないと頭部コクピットが作り込めないだろうからねえ・・・・・・。
やっぱネックは可動範囲かと、これは今後の課題として欲しいです。やっぱ両手振って走るザブングルとか、見栄きりポーズ取れるドラグナーとか欲しいですし。
他の画像はこちらhttp://usjma.net/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=entame2
素組み写真なんでピントとか適当です。



ということで昨日の続きでR3考察ですが、今後のラインナップで予想されるアイテムを挙げてみます。


『戦闘メカ ザブングル』 ザブングル、ウォーカーギャリア
聖戦士ダンバイン』 ビルバイン
重戦機エルガイム』 エルガイムエルガイムMk-II、バッシュ
銀河漂流バイファム』 バイファム、ネオファム、トゥランファム
蒼き流星SPTレイズナー』 強化型レイズナー、バルディ、ベイブル、ザカール
機甲戦記ドラグナー』 ドラグナーD1、D2、D3、D1カスタム、D2カスタム、ファルゲン


ダンバインは既にMGで出ています。シリーズが定着したら味方機やライバル機の発売も期待したいところ。強化型レイズナーはバリエーションで出るでしょ。


モデルグラフィックス9月号でのインタビューで「当時バンダイが版権を持っていなかった作品の展開もありうる」的なことが書いてあったので、80年代リアルロボで挙げてみますと、


太陽の牙ダグラム』 ダグラム
装甲騎兵ボトムズ』 スコープドックバリエーション
機甲界ガリアン』 ガリアン、アサルトガリアン
超時空要塞マクロス』 VF-1バリエーション
超時空世紀オーガス』 オーガス
超時空騎団サザンクロス』 スパルタス、オーロラン
機甲創世記モスピーダ』 モスピーダ、レギオス
特装機兵ドルバック』 ムゲン・キャリバー
『超高速ガルビオン』 サーカス1、ゼクター
『メガゾーン23』 ガーランド


もっとも期待したいのはやっぱマクロス。MG準拠の完全変形バルキリーのプラキットは誰だって欲しいはず。
それ以外は、「バンダイがプラキットとして出す」としたら奇跡みたいなばっかだけど(笑)
別に80年代にこだわらないのであれば、エステバリスとかブレンパワードとか雷電とか・・・・・。
ギミック完全再現のエステバリスやブラックサレナが欲すぃと思うのは自分だけではないハズ。


真面目に考えてレイズナーの次に何が来るとしたら、ドラグナーではないかと思います。前述のインタビューでもそのような事が書いてあったし。もちろんリフター装備で設定通りに内部フレーム流用で3機出してくれると嬉しい。メタルアーマーの設定全長はモビルスーツと同サイズなので、それこそガンプラ感覚でいけると思うし。
でもこれだとまたメガハウスのパームアクションと被ることに・・・・・・まぁ、あっちはコレクション重視なので住み分けはできてると思いますが。


R3の可能性は今挙げた作品の中から何が出ると予想するのが楽しいというものあると思います。
まぁ、今後こういった夢のようなラインナップになるかどうかは、レイズナーの売り上げとバンダイのやる気にかかってくると思うので今後も応援していきたいと思います。