2月5日


機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第42話
物騒極まりないアバンナレーションと、「黄金のジャスレイ号」というだっさい名前で、なんかもう趨勢は見えた。Aパート開始早々、冷静かつ淡々にケツアゴ部隊を追い詰めていく鉄華団。ハシュマル戦以来の三日月とバルバトスルクスレプスは大型メイスにサブアームとテールブレードを駆使し、接近戦ではもう手が付けらんなこりゃ。ランドマンロディって脚部換装しないでそのまんま宇宙戦できるのね。ハッシュはタービンズの形見分けになった辟邪に搭乗、三日月に任されるくらいには成長した模様。そして昭弘はなぜこうも、成す術なく近しい者が死んでいくのか・・・
ケツアゴマクマード親分に助けを求めるも、親分の方もラスタルと手打ちしてイオク軍を封じており完全に見放される。いよいよ進退窮まり降参しようとするが、
「俺は、お前が無様に命乞いをする姿を見たかっただけだ」
オルガー! 視聴者とキャラの心情が完全に一致した瞬間である。まぁ主人公側が言うセリフじゃないけどな。最後の最期まで無様だったケツアゴ、メイスに潰され処刑。たまたま物事が自分の思惑通りに進んだが為、増長に増長を重ね、卑劣極まりない凶行に及んだ矮小な愚か者でしかなかった。こんなしょうもない輩にラフタは・・・最低限のゴミ掃除をしたくらいで、まったく達成感はない。虚しいだけで本当にこれっぽっちも面白くなかった。
同時期にマッキーがついに動き、アリアンロッドを弾劾。ラスタルの黒い関係が暴かれ、イオク様のアホっぷりが世界中に知られる事に。テイワズと関係が切れ後ろ盾を無くした鉄華団は、否応なくギャラルホルンを2分する戦いに巻き込まれるしかないのであった。
もうあと7話くらいなので、次回から話も畳みに入るはず。マッキーの真意もようやく明らかになるか。ここの所、イオク様の悪目立ちの影に隠れていたヴィダールさんとも鉄華団と戦いに。あとクーデリアもインタビュー記事によると要注目だそうなので、鉄華団とは別に行動を起こすんでしょう、まだあのサウナ親父と決着つけてないし。





■動物戦隊ジュウオウジャー 最終回を終えて | 東映[テレビ]
けっきょく最初から最後までラスボスとして君臨してきたジニス様は、冷酷非道でなかなか良いボスキャラだったけど、もうちょい最後に至るまでの背景が欲しかったかなぁ。最後はひたすらボッコボコにされるだけだったので。ラストは人間界とジューランドが融合して共存END。これ、バドさんが言ってた種族間の問題は解決してないし、新たな戦いの火種になるんじゃないの(リアル思考)
全体的に見ると、難解すぎず幼稚すぎず硬軟織り交ぜたストーリーは1年間安定してました。メンバーのキャラもみんな立ってたけど、後半もうちょい個々人のエピソードを描いて終盤に繋げて欲しかった。大和と父親の話って一番最後に持ってくる話かなぁ・・・とは思ったし。個人的には画期的なロボデザインとエポックメイキングなミニプラが印象に残る戦隊でした。


■【前編】ミニプラ キュータマ合体シリーズ ついに始動(キュウボイジャーレビュー) - バンダイ キャンディ スタッフ BLOG
という事でキュウレンジャーのミニプラにも期待。ジュウオウキングがHGなら、キュウレンオーはRGかMGみたいな色分けしてるぞ・・・コスト面で担当が身を切ったとか、どんだけ身削ってやってるの。


■仮面ライダーエグゼイド 第18話 暴かれしtruth! | 東映[テレビ]
ハンバーガーなのにマックとコラボしてないとはこれ如何に。まぁ最後に爆破されるんだけど。息抜きギャグ回だったけど、なんかこのくらいのノリの方が、デザインともコンセプトであるゲームとも合ってるような気が。本編がシリアス過ぎるんだよなぁ、もうちょいコメディ成分増やしても良いと思う。


■プリキュア:新作が肉弾戦を封印した理由とは 話題のキャスティングは… - MANTANWEB(まんたんウェブ)
肉弾戦を封印したのは、食品がモチーフである以上、菓子を投げたり、菓子をシールドにしたりするなど、子供が真似して食べ物を粗末にさせる要素があってはならないという意図みたい。
1話から実写パートや実写ミニコーナーで面食らったが、それを除けば特に目立った問題もない滑り出しだったかと。あとは他のメンバーのキャラ立ち次第やね。主役の美山加恋は子役の頃から連ドラなどで観てたけど、演技は問題ないし、EDも歌ってるし、まだ二十歳であのルックスとは、そら恐ろしい逸材になりそうやで・・・