3月5日


機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第46話
シノを死に追いやったジュリエッタに三日月、切れる。あぁ死んだな、これは。この娘の根性は認めるが、ラスタルに対する忠誠心とかそういうの、今のこの状況となっては正直どうでもいいんだよな・・・。鉄華団はホタルビに詰め込んでおいたチャフを展開させ撤退。オルガより、シノとずっとつるんでたユージンの方が合理的な判断ができているという。マッキーvsガエリオは、凶悪な武装満載のキマリスヴィダールと、剣2本でロクな飛び道具もないバエルとでは、どう見てもねえ・・・アルミリアに刺された傷で反応が遅れた所に割って入った石動死亡。自分が利用され犠牲になるのを理解している上で、マッキーに忠誠を誓っていた石動の言い分は共感できるけど、ガエリオの言い分はやはり真っ当過ぎると思う。
そんな中でジュリエッタをさらっと回収して生き延びさせるあたりイケメンだけどな! こうして見るとガエリオとの交流は「レギンレイズジュリアはグレイズアインの女性型」「重症を負っても阿頼耶識化はしない」など、アインとの対比だったわけか。どのくらいの負傷か解らないけど、もうここまででいいから最終決戦に参加しなくていいよ・・・死んだら目覚め悪いし邪魔されても困るし。鉄華団ではデルマが左腕を失い戦線離脱。本人は悔いていたが、昭弘のかけた言葉が響く。そうだよなー、昌弘、アストンとは言葉をかわす機会も無かったもんなー、本当に生き残っただけでええんやで・・・。シノを失ったヤマギは自暴自棄になるが、ユージンから聞かされたシノの本心を知り救われる。基本アニメにおける不必要なBL描写には難色を示す自分でも、ジェンダーフリーのこの世の中、あそこまで濃い男所帯ではヤマギのような子も居るだろうし、シノのような考え方を描くのもアリだろうと思える。不必要な要素ではなかったかと思えます。
敗走した鉄華団とマッキーは火星で戦力を立て直し、迎え撃つことに。オルガは三日月の言葉でもう迷わないと腹を括る。だがその直後、ラスタルの工作でマッキーは火星支部からハシゴ外される。ギャラルホルンをクビになり、無職になるのであった。
駄目だこいつ! 次回予告でもアグニカ言ってるあの呑気っぷり・・・マッキーは前回までは何を考えているのかよく解らなかったが、腕の傷が原因でガリエオに倒されそうになっても穏やかな表情していたあたりで、なんとなく解った。石動が言ってた通り、今のギャラルホルンの体制が死ぬほど嫌であり、クーデター起こした以上もう後戻りできないと腹くくっているので言動にブレがないだけかと。バエルが張り子の虎でも、自軍が壊滅状態でも、無職になっても、死ぬまで抗うのみ。
そんな泥船に乗った鉄華団は逃げ道がどんどん塞がれ、泣きっ面にスズメバチ。踏んだり蹴ったり目突きされたりでズタボロ。もうこの流れだと「ギャラルホルンによって、マッキー反乱軍と鉄華団は壊滅」の結末は覆りようがないかと。後はこの流れで、誰が死ぬか、誰が生き残るか、鉄華団が何を成せたか、戦いの後で世界にどうような変化があったか、これらを自分の価値観と照らし合わせ、納得できるかどうかです。



■「実物大ユニコーンガンダム立像」新プロジェクト始動!2017年秋、お台場にて展示開始! | GUNDAM.INFO |
ガンダム立像が撤去されガンダムフロントも閉館と、寂しくなると思ったらリニューアルされるだけでした。ユニコーンはディテールはともかくシルエットはシンプルなので立像向きだし、サイコフレームもたぶんライトアップされるだろうから、かなり見栄えはよさそう。
これに合わせてRGユニコーン出るかも、RGガンダムも立像と同じ形状だったし。