新潟でハチクロ2最終回

ハチミツとクローバー2 最終回


▼尺が足りなったのか、けっこう端折られてたー。
山田と野宮のくだりと、下宿を出た竹本がパンを持ったはぐを目撃する場面が丸々カットされてたのが納得いかないんですが、
あとラストもあっさりし過ぎ。パンに四葉のクローバーが挟んであったくだりはもっとこう、くどいくらいにタメにタメて泣き演出でやって欲しかったとです。
今までは完全再現といってもいいくらい原作忠実だったのに、放送時間と原作の尺を見誤った計算ミスというかなんというか・・・。


▼竹本役が代役だったー。
こればっかりは、神谷浩史さんが交通事故に遭い休業中なので、もう無念としか言いようがないくらいしょうがない事なんですが。


上記の理由でいまいち入り込めず。泣けなかった。残念!


・・・・・まぁ、このあとに改めて原作読み返して泣けたからいいけど(笑)



そもそも女性向けコミックに今までまったく縁がなかった自分がここまでこの作品に入れ込むようになったのは、今年の3月に1ヶ月間に24話放送という、地方特有のよく分からない番組編成のお陰で一気に観ることができたのが幸いだったのではないかと思います。
リアルタイムでの放送時に話題になったのは知ってたので何となく観ていたわけですが、折り返しとなる12話で、森田の乗る飛行機に竹本が「バカヤロー!」って叫ぶシーンをバックにYUKIの『ドラマチック』が流れた時にこいつぁハマッたと自覚しました。


主要都市部とテレビ西日本しか放送されてないノイタミナ枠がどういった経緯で新潟でも放送されることになったのか分からないけど、1ヶ月に24話放送なんていう無茶なスケジュールを立てたのは、キー局からテープを買ってまで放送したいという、よほどのハチクロファンが新潟総合テレビNST)に居たに違いない。


こんなに笑えて、優しくて、切なくて、面白かった作品を作った原作者とアニメ製作スタッフと、そのNSTの誰かに、



グッジョブ!


と言いたいです。