2008年をふりかえる

本当は去年やろうと思ってたんですが、大掃除が思いのほか時間かかってしまったもので。このあいだホビーでやったのを今後はゲームとアニメでやります。

【ゲーム】

無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ (特典無し)

色物企画で終わらなかったテンポのいい戦闘シーンのゲーム性もあるけど、この作品は森住惣一朗という人が書いたテキストに尽きる。続編に期待。

スーパーロボット大戦Z

大作シリーズ物というのは過剰に期待し過ぎて拍子抜けという事があるけど、3年ぶりの正統派でありながら期待以上どころかシリーズ3指に入る出来だった。最新作が常に最高という状況はファンやってて良かったと思うよ。

428 ~封鎖された渋谷で~ 特典 スペシャルDVD「SHIBUYA 60DAYS ~Making 428~」付き - Wii

チュンのソフトに外れ無し。ストーリー、演出、テキスト、どれを取っても一流のエンターテイメント。そしてこれが重要なんだけど、これがゲームでしか体験できない感覚であるという事。

殻ノ少女 初回版

自分はエロゲも人並みにしますが、ちゃんとレビューできたのはこれしかなかったなー。
今じゃほとんどなくなったミステリー系エロゲ。これも演出、シナリオ共に１級品。ただクリックしてテキスト進めるだけじゃなく、ちゃんと証拠を考察しないとBADENDというアドベンチャーゲームとしても１級品。ストーリーが某小説に激似ですが、その作品のファンはほとんど納得してるから別にいい。

ゲームは他にもけっこう買ってるんですが、コンシューマではクリア、エロゲではフルコンプした作品となるとですね・・・・・

【アニメ】

true tears vol.1 [DVD]

自分はひねくれているので、こういう恋愛ものは登場人物のテンプレ言動が陳腐に感じることや、クリエイターの自己満足が鼻に付くこともがあったりするんだけど、この作品は田舎の高校生の青春をド真正面から描いたさわやか群像劇として最後まで共感して観れた良作。制作のピーエーワークスの今後も期待。

墓場鬼太郎 第一集 [DVD]

予定調和とかテンプレ展開とか、そういう定義ができあがる以前の作品を完全再現。善悪もないし、重要人物があっけなく退場するし、特に説明もないシュール過ぎる展開など、中毒性の高いOPも含めて新鮮な気分。

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 [Blu-ray]

アニメというトピックでは今年一番のヒット。放送終了後に内容を論じ合ったり、読めない展開を予想したり、ネタにして笑ったり、そういう事にみんなが参加できるのはクオリティの高さと全局放送だからできた事。これが昔からある本来のアニメのあるべき姿なんだよなぁ。

マクロスF(フロンティア) 1 [Blu-ray]

歌ヒロインに新人起用とか旧作のオマージュとか、下手こいたら外しかねない部分が見事に噛み合って成功。ヒロイン二人のどちらも共感できて主人公がヘタレではないのも実に今風で空気読めていたと思うし。正直ここまでヒットするとは思ってなかったなあ。自分はアニマックスの１ヶ月遅れだったんであんまりテンション上がらなかったというか。劇場版やるまえに全国放送した方がいいんじゃないの。

紅 1 [DVD]

喋りまくるプレスコとセリフに日常会話を多様する演出、そして萌え絵ではないキャラデザインが合わさって非常に独特の雰囲気。情感溢れるエピローグも良かった。第２期希望。

ストライクウィッチーズ 限定版 第1巻 [DVD]

第1話みた時「これ、シラフじゃ観れないぞ」と思ったもんだけど、すぐ慣れた。色物で終わらなかったのは、しっかり地に足の付いた脚本のおかげ。今後の展開でさらに盛り上がりそうなので、まさにこれから。

かんなぎ 1 【通常版】 [DVD]

演出として“間”の取り方が巧い。特に何もおこらない日常描写を面白おかしく描くっていうのが簡単そうで実は難しいんだろうし。本編の内容とぜんぜん関係ないところでイメージダウンさせられたのは不運としかいいようがないなぁ。

喰霊-零- 1(通常版) [DVD]

第1話の壮大に釣りに尽きるけど、悲劇が前提としてあって、丁寧に築いてきた人間関係をいともあっさりと崩すという容赦のなさは近年でも類を見ないと思う。

CLANNAD 1 (初回限定版) [DVD]

CLANNAD AFTER STORY 1 (初回限定版) [DVD]

こないだBS-i第9話の渚編エピローグで原作思い出してウワァァ(TДT) 　これからアフター編に入ると渚卒業とか汐登場とかエンディングとか見たら自分の涙腺はいったいどうなるんだ・・・

機動戦士ガンダム00 1 [Blu-ray]

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1 [Blu-ray]

ガンダムとは季節というか、オリンピックというか、必ず周期的に巡ってるもの。だから面白い面白くないという次元では語らない。ただ参加して追っかけるのみ。

というわけで正月休みで積んであるアニメを消化せねば・・・。