HG Oガンダム(実戦配備型) レビュー
ソレスタルビーイングが最初に開発したガンダム。見た目まんまファーストガンダムであり第1話のサプライズ要素として出現、終盤ではトリコロールに塗られて再登場。最終回ではアムロの声の人が乗って最後の敵になるという、
普通こんな事考えても誰も実行しない。
10年前にタイムスリップして自分に「10年後のガンダムはファーストがラスボスなんだぜ」と言っても絶対信じないと思うぞ。それを実行し演出として見事に成功させたんだから、これはやっぱ凄いことなんだろうなぁ。
というわけで以下コメントと画像
▼正面。ものすごく見慣れたカラーリング。プロポーションは大河原デザインではなく、00のガンダムに合わせた形。
▼バストアップ。RX-78と最も異なる、クラビカルアンテナとGNレンズが付いている胴体。配色がけっこう複雑なところを完全色分け。
▼背面。胴体を除けば脚部のふくらはぎ、トニーたけざきが言うところの“ダム”の部分にスラスターが存在するのが1stガンダムとは異なる部分。
▼GNドライヴはGN粒子貯蔵タンクと交換可能。あと腰の部分がスライドしてアクションベース差し込み穴が。
▼メイン武器・ビームガン。ファーストシーズン以前ならこれだけでも十分な武装。
▼GNファングを超人的な反応速度で撃破したポーズも可能(そんなシーンはない)
▼ラストシューティングのポーズも可能(だからそんなシーンはないって)
▼ビームサーベル。Oガンダムの武装には“GN”と枕に付かないそうな。ビームパーツがなぜかいつもの円柱型ではなく、HGヴァーチェやナドレに付属する平型なのはなんでだろ。
▼肩のスイング機構により、最終対決での両手持ちも難なく可能。フトモモにもロール可動があるため腰を落としたポーズも問題なし。
▼ガンダムシールド。腕部分ではホールドしておらず、ほとんど手首で保持しているのでポロポロ落ちます。この辺は自分で擦り合わせましょう。
▼ファーストシーズン第1話のポーズ。腰にアクションベースの差し込み穴があるのはこのポーズをとらせるためかと。
▼キャンペーン用のFGと比較。プロポーションが全体的に見直されており、特に頭部がかっこよくなってます。
▼
何度となくキット化されてきたノーマル体型だけど、腕の二重関節とフトモモロールにより、可動に関してはまったく問題なし。これが新基準になりそう。
プロポーションも今風で実にカッコイイ。最近、真マジンガー観てても思いますが、デザイン自体をほとんど変えなくても見せ方ひとつで新鮮に映る物なんだなぁーと。
HG 1/144 GN-000 0ガンダム (実戦配備型) (機動戦士ガンダム00)
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