HG ガンダムエクシア リペアII レビュー
ファーストシーズン最後のGNフラッグ戦で破損したエクシアは刹那が自力で可動状態まで修復しアロウズに喧嘩を売るも最新MSのアヘッドには敵わずさらに破損。それを回収したトレミーで完全修復され、最新技術でアップデートした機体。通称アールツー。ダブルオーが戦闘不能になる事態を見越して用意されていた、まさしく切り札。
エルガイム最終回では大破したMk-IIからMK-Iに乗り換えて、Mk-IIの武装であるバスターランチャーを使用するなど、この“あえて旧型機に乗り換える”という展開は燃えるわけですよ。00の最終回はストーリー部分を24話でほとんど終わらせて、ラストにリボンズをOガンダムに乗せて、刹那をエクシアに乗せて戦わせるという、コレがやりたくて、その為のお膳立てを整えるためにあったようなもんです。
↓以下、画像とコメント
▼正面。レンズパーツはランナーから切り取ると、後でまとめて塗装できなくなって面倒なので付けてません。
R2パーツでフトモモに回転機構が追加されたため可動範囲が向上。ヒザ関節が後ハメできない構造なのでド真ん中に合わせ目が出るけど。
▼GNドライヴのブースト状態はパーツ差し替えで再現。
肩、腰、ふくらはぎにスラスターが増設されたのは分かりやすいけど、なにげにヒジ部に装甲が追加。
▼バストアップ。エクシアって素組みだと顔真っ白なんだよなぁ。
▼肩のGNコードも内装式に。でも二の腕に穴が開きっぱなし。アストレア改造パーツの時もそうだったけど、新規パーツにして欲しかった。
▼「ガンダムエクシア、刹那・F・セイエイ・・・」
▼GNソード改。ダブルオーライザーのGNソードIIIと同じ新素材を使用。これだけでも単純に強力そうに見える。
▼作画ではパースがかかってソード自体が短くなっているので、立体でこのポーズはあんまり映えません。
▼GNビームサーベルは最新技術でダガーモードにもできるようになったため、GNビームダガーは廃されて二本になり、GNブレイドのマウント部に取り付け。
キットに付属するのは、棒です。Oガンダムに付属するビーム刃はなんで平タイプなんだろう思ったら、こっちに流用させるためだったのね。
▼ランナーは改修前のがそのまま残っているので、GNブレイドとGNシールドもそのまま付属。
▼同時発売なので、ほとんどの人はセットで買ってガシガシと対決ごっこをするであろうOガンダムとの絡み。
▼改修前と比較。
両肩と腰部のビームサーベルがスラスターに変更になり、ふくらはぎにも増設。肩、腕、脚、胴体脇腹などに露出していたGNコードが内装式になり装甲を追加。
こうして見るとファーストシーズンのガンダムってけっこう塗装箇所が多かったの思い出した・・・全体的にグレーが足りてないというか。セカンドシーズンはその辺も考慮されてデザインされてたのだと改めて関心。
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キットは、HGエクシアにR2のパーツを追加した実質コンパチ仕様みたいなもの(ゴム製コードは付かない)なので、それでお値段据え置きなのだから、良心価格だといえます。
基本的に1年半以上の前のキットなので、新型ポリキャップ導入前の可動とか、色分けに物足りなさを感じるのは贅沢というものなんだろうなぁ。
HG 1/144 GN-001REII ガンダムエクシア リペアII (機動戦士ガンダム00)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2009/06/06
- メディア: おもちゃ&ホビー
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