仮面ライダーW 第1話

物凄い中途半端に終わった前のライダーの事など、まるで無かったかのように平成ライダー第11作目がスタート!
秋スタートなのは、以前からスーパー戦隊とスタート時期が被るのは商業的にいろいろ問題あるというのが指摘されてきたので、10周年お祭り企画のどさくさ紛れに半年ずらしたという事で、今まで通り1年放送する模様。
ストーリーは、主人公が探偵という事でノリが『傷だらけの天使』『探偵物語』『濱マイクシリーズ』といった感じで、半人前探偵・左翔太郎、あらゆる知識を脳内に持っているが天然無知の少年・フィリップ、関西系ツッコミヒロイン・鳴海亜樹子の3人が架空都市「風都」で怪人ドーパントが起こす事件を仮面ライダーWに変身して解決していくというもの。
1話を見た限りではキャラとライダーのギミック紹介が主で、「俺、参上!」の電王や、ライダー大戦のディケイドほどのインパクトはなかったけれど、設定の「探偵モノ」という基本フォーマットが既に完成されているので、事件編、解決編の2話完結で「探偵ライダーが颯爽と事件解決」というような様式美にこだわれば面白くなりそう。昆虫に変形するメモリガジェットも往年のスパイグッズを髣髴とさせるし。メインライターの三条陸は王道ストーリーに定評があるので、その辺は心配いらんでしょう。ディケイドがある意味、反則技ばかり使っていたのでWは1年間じっくりストーリーで見せて欲しい。・・・まぁその辺が一番難しいところではあるんだけども・・・何かしらネタがないと感想も書けないからなぁ。
Wの変身は翔太郎がメインでフィリップは中身が抜けて憑依状態になるのでその場に二人居なくても変身可能。フィリップがサイクロン、ヒート、ルナ。翔太郎がジョーカー、メタル、トリガーにそれぞれフォームチェンジして、その組み合わせでバリエーションが9パターン存在。今後もガイアメモリが増えてバリエーションがどんどん複雑になっていくんだろうなぁ。メカ関係ではバイクのハードボイルダー(飛行してた)と、最後に登場したでかい車・リボルギャリーのギミックも気になるところ。
Wの左右変身は、「これ、ギミック再現できる可動フィギュアが出たら胴体真っ二つだろうなぁ」と思ってたら





もうしてたし!?



んで■冬公開の劇場版のタイトルは『仮面ライダーディケイド ディケイド対オールライダー/仮面ライダーダブル エピソードゼロ』とのこと。2本立てみたいね。
それにしてもディケイド対オールライダーて・・・・・ほんとにディケイドは村八分でハブられてて不憫だわ・・・。Wのエピソードゼロっていうのはアバンにあった1年前の出来事をやる模様。