11月27日 日曜感想


機動戦士ガンダムAGE 第8話
前回の引きから時間を遡ってジェノアスとバクトの戦闘シーンのカットとタイタスの換装シーンを追加。これを前回やってれば・・・いや多くは問うまい。あんだけ苦戦したバクトに対してビクともしないタイタス。ガフランも一蹴してたし、こんだけ強いとノーマルの立場なくね?
さらに市街地にバクトが3機侵入。それに対しザラムとエウバが共闘して立ち向かうが、邪魔なので下がっていてください。分散されてガンダム1機では対応できない所にウルフさんのGエグゼスが到着。ビームサーベル2刀流・ウルフファングでバクト2機撃破。「切れ味抜群の大出力ビームサーベル」ってセリフがあったけど、描写や解説がないと「なんでこうなの?」ツッコミ入れざるを得なくなるし、タイタスの「腕だけで防いだ!」もそうだけど、やっぱりこういう強さを表現するための説明セリフはあった方がいい。ラストではマッドーナ工房の中にゼダスが、これでUEは人工物なのは確定か。まぁゼダスに関しては事前にいろいろバレてるんだけどね・・・・
ストーリーはほとんど無かったけど、ようやく・・・ようやくロボアニメとして満足できる回だった。ビームラリアットでバクト真っ二つ、ビームショルダータックルでのぶつかり合いは素直に燃えたし、販促的にも十分だったと思う。Gエグゼスは原画にSEEDメカ作監の重田智氏の名前があったけど、絵柄が特徴的だったので重田さん担当っぽい。次回予告でタイタスとゼダスが戦ってたが、10話でスパロー登場だからタイタスは噛ませにされそうなんだよなぁ。もうそろそろUEにも対抗できる戦力が揃ってきたので、相手に歯が立たず活躍できないって展開は無しでオレTUEEEEって感じでいいと思うんだ。
あとHGゼダス組みました。レビューしてる余裕がないのでさらっと、



ガフランとは似てるけど共通部はまったく無し、スマートでカッコいいっす。




海賊戦隊ゴーカイジャー 第40話
タイムレンジャー回でタイムイエロー・ドモン登場。クウガと一緒に本格的に観始めた戦隊だから印象深いんだよなぁ。あのチビっ子には難易度高過ぎるOPやマトリックス演出をしっかりやってて満足。内容的にはシンケンジャーvsゴセイジャーゴーカイジャー登場の舞台裏。ただ単に「怪しいから」という理由でボッコボコにされたシタリさんに泣いた。マトリンティス帝国のメカはゴーカイジャーに1回破壊されたからゴセイジャーとの戦いではあんなに頑丈になっていたという。他にも鎧の性格が若干ウザイのにはちゃんと理由があったり、未使用だったギンガマンの大いなる力を使ったり、子ネタや細かいフォローがあったりと実に気が利いてる。
そしてあのラスト。「むやみに過去の人間と関わるな」という言葉は、恋人が妊娠してるの知らずに未来に帰ってしまった自分が骨身に染みてるわけで、成長した子供の写真を見てむせび泣くドモンの姿で終わるのは、11年経ったタイムレンジャー後日談としては感無量だった。あと神社を守って未来が変わった事に対して説明なかったけど、あの壺がカクレンジャー回での複線になると予想されてるみたい。


仮面ライダーフォーゼ 第12話
ラビットハッチに閉じ込められた賢吾を救うため、とりあえずパワーダイザーで打ち上げてみるが、さすがにマッシグラーだけで月まで行くのは無理でした。確か地球と月との距離って38万kmくらいあるもんなぁ。赤い眼の男が学長として登場したけど、園田先生とのやり取りが意味深だったので、やはり「園田沙里奈=さそりなのだ」でスコーピオンゾディアーツは彼女か? 内容的にはライダー部全員に見せ場があり、生命を危機となる極限状態で仲間の大切さを理解した賢吾が弦太郎を「友達」といい文字通り仮面ライダー部旗揚げとなる1クールを締め括る良回だった。あと、ひたすらキモかった天文部ゾディアーツの最期はもう自業自得としか・・・もうこれからずっと学園で女子からハブられ続けるんだろうなぁ・・・次回は、最初のオリオンゾディアーツの生徒が再登場。学園モノだからこういうのはどんどんやって欲しい。そしてイケメン校長先生が橘さん!