1月17日


機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第15話
OP終わりでいきなりオッサンの尻。ホントこの作品は媚びがないぜ・・・そのおっさんが仕掛けた罠と、ギャラホルンの反乱分子炙り出し作戦に巻き込まれた鉄華団。オルガ達が労働組合側と接触してる最中にビスケットが兄によって拉致られ、アトラがクーデリアと勘違いされる。相手の狙いを瞬時に悟りクーデリアの振りをしたアトラは賢いがちょっといろいろ無理が・・・そんな事になってるのも露知らず嫁達とイチャツいてる名瀬のアニキよ・・・この辺、笑って済ませるシーンかと思ったら、アトラが暴力込みで詰問されそんな空気じゃなかった。
一方クーデリアは突如現れた謎のロリコン仮面からスポンサーの目的とフミタンとの繋がりを暴露される。仮面がわざわざそれを教えた上でクーデリアを捕まえず泳がせたという事は、ギャラルホルンとは別の思惑で動いているという事か。ビスケットとアトラは三日月がカチコミ参上、脱出してオルガと合流。もはやギャラルホルン労働組合の武力衝突は避けられず、オルガ達は避難しようにもクーデリアがフミタン追って行方不明と混沌しつつ続く。
ギャラルホルンがわざと民衆の不満を煽って暴動を誘発させるという政治劇。ビスケット兄の言動は一見するとクズいが、武力衝突を避け血を流さぬようにと必死な上での事なので彼なりにも理由はある。フミタンはクーデリアに対してけっこうな闇を抱えてたのが判明したり、ビスケットとアトラも根性見せてキャラも立つと、それぞれのドラマが折り重なって実に見応えはあるんだが・・・2クール目開始して戦闘シーンが2話続けて無い。次回もあるんかなこれ・・・戦闘なくてもカチコミした三日月がアトラ殴った野郎どもを次々薙ぎ払うシーンでもあれで溜飲は下がったんだけどなぁ。




HG発売で登場するんだろう、と思ったら2カットだけでした。出番は来週、いや再来週?




■ブブキ・ブランキ

アルペジオサンジゲン制作のフルCGアニメ。予備知識まったくなく1話観た印象はよくあるオサレ系異能バトル物かと思ったら、2話が合体ロボアニメだったでござる。プロデューサーのツイートから見てもロボアニメがやりたかったみたい。注目度的にもほとんどノーマークだった作品だと思われ、今後どうかはまだ判断できないけど2話はけっこう熱い内容だったので今後も観てみる事にします。BS11では今日2話放送なので気になるならどうぞ。
今期はわりと期待通りなアクティブレイド、ド硬派な内容のシュヴァルツスマーケンと、ロボメカ成分に困る事はなさそう。