6月22日雑記

▼DSゼルダ購入。

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

水曜に買いにいったら売っておらず、「前はこんな事なかったのに、任天堂の流通が変わったのか?」と、さも分かったような深読みし、木曜も買いにいったのに売っておらず、たまたまポスター見たらそもそも土曜発売という事にようやく気づいたという。我ながら何という粗忽な・・・。
操作はマジでタッチペンのみしか使わず、ボタン操作できません。長年ゼルダに親しんだ者としてはかなり抵抗が・・・・・・・普通に操作できるモードも欲しかった。操作方法がまったく異なるので、無意味に草刈りまくったり、でんぐり返しのみで移動したりとかができないのが何か辛いなぁ。まぁすぐ慣れるとは思うけど。
来週の水曜までにクリアは無理だろうけど、大半は仕事中の待ち時間でプレイするので問題ナシ。


小説こちら葛飾区亀有公園前派出所
っつう本があるんですが、こち亀の世界観を舞台に小説家がトリビュートするという内容で京極夏彦氏も『ぬらりひょんの褌』という作品で参加しており、京極堂こと中禅寺秋彦が登場してると聞いたので立ち読みしたら、なんと現代に「古本屋の枯れた老人」としてそれらしき人物が登場。原作シリーズの舞台設定が昭和27〜28年で年齢は30台前半なので、計算すると80歳代の京極堂という。この「中禅寺は長生きして古本屋であり続けた」(関口君はこの時代ではすでに亡くなっているらしい)という事実はファンとしてはかなり重要な意味を持つし、そもそもタイトルの『ぬらりひょんからして重要で、ぬらりひょんとは妖怪の大ボス的存在で京極堂自身のモデルになっている超大物妖怪だったりするんですよ。
(原作知らない人は何のこっちゃサッパリ分からないんだろうな・・・・)
あと、集英社繋がりで『どすこい』の簾禿こと南極夏彦も登場。これで講談社の妖怪シリーズと『どすこい』も世界観が繋がっているというのが判明。まぁ京極さんの作品は角川書店の巷説シリーズも、中央公論社の怪談シリーズも、徳間書店の『ルー・ガルー』もぜんぶ同じ世界の話なんだけども。
ファンサービスというか、お遊び的にこういう事を仕込んだんだろうけど、とにかく京極ファンならかなりサプライズなので、チェックしといて良かったです。