機動戦士ガンダム00 第23話感想

【世界を止めて】
国連軍がジンクス全機とサーシェスのスローネツヴァイを投入してプトレマイオスを攻撃。対するトレミーはキュリオスがビーム砲搭載のテールブースター装備。ヴァーチェはダブルGNバズーカ仕様で出撃するも数に苦戦。そこに負傷で留守番のロックオンがデュナメスGNアーマーTYPE-Dで出撃。トレミーの合流を急ぐ刹那にラッセがHG GNアームズのインストに書いてあったセリフ。今まで出番の無かった人がこのタイミングでそんな事いうのはとってもやばい。

テールブースターを破壊され、ソーマとセルゲイ中佐相手にピンチのアレルヤ、キュリオスのトランザムモード起動。ハレルヤは人格交換もしないし脳量子波を防いでくれるって、しばらく出なかったうちに随分と丸くなったもんだ。ヴァーチェトランザムでGNバズーカ・バーストモード。トランザムモードは圧縮して溜め込んだGN粒子を開放するので、残量が尽きたら再充填するまでは能力ダウン。コーラサワーは流れ隕石喰らって撤退、生存能力だけは異常に高い。援護に来たロックオンは旗艦を狙うが、サーシェスの横槍でGNアームズ撃破。一体一の戦闘に突入するが右目が見えないので苦戦。そこにダリルが乱入するも返り討ちに合い死亡。この人はひたすら悔しがっていただけだった。
右側を見えない事をサーシェスに付かれデュナメス大破、戦闘不能の機体から降りたロックオンはハロにデュナメスを任し、無傷だったGNアームズの大型GNキャノンを使いツヴァイと刺し違える。そこに刹那が駆けつけるが――







ロックオーーーーーーーーーーーーン!!






今回は、アニメ誌のあらすじと、これまでの流れでロック兄貴がやばいというのは分かっていたので、そんな中で全編戦闘シーンの高クオリティ作画と三木さんの“やりきった”感のある熱の入った演技で、終始凄まじく高い緊張感とテンションを維持した名編でした。デュナメスが撃破じゃなかったのは第2期の備えてなんだろうけど、やっぱ墓参りの時に出てたロック兄貴のそっくりさんが代換になったりするのかね。
これでメインキャラの一角が崩れたので、もう「誰が死ぬか」というよりも、「誰が生き残るか」という話になってきました。主人公の刹那すらやばいんじゃなかろか。コーラサワーは大丈夫そうだけど。あとサーシェスは死んでないだろうなぁ。第2期で再登場な感じ。



次回、

ライフルとシールド装備のナドレがトランザム

ラスボスくさい大型モビルアーマー。乗ってるのは趣味の悪いパイロットスーツのアレハンドロ?