スパロボZに関して諸々感想
■注目はてなキーワード4月16日付けランキングでは、半分以上が参戦作品名だった(笑)スパロボZ。やっぱスパロボってFFドラクエクラスのビッグタイトルになったんだなぁと改めて思ったもんですが、いろいろ書きました。作品名にはWikipediaにリンクさせてます。
▼新規参戦作品
【宇宙戦士バルディオス】
リアル世代ではないので未見。ロボットアニメ界的にはイデオンと並ぶ壮絶な打ち切り最終回と、顔がまんまガン○ムなのが有名らしい。主人公の声が故・塩沢兼人なので、今回もスパロボでは塩沢氏の代役を一手にやっている山崎たくみになるのではと思われる。最近立体方面でCMsコーポレーションから完全合体変形のブレイブ合金、やまとからアクションフィギュアの群雄【動】でのリリースが予定されており、妙な偶然性を感じる。ブーム到来の予感?
【超時空世紀オーガス】
非リアル世代なので未見。作品の骨子に【平行世界】という要素があり、以前寺田Pがインタビューで「オーガスを出すと何でもアリになるから却って出しづらい」的な発言をした事があって、ファンの間では長らく参戦の難しい作品とされていたが、今回万を持しての参戦となった。今回のストーリーはやはり次元振動弾で複数の世界を入り乱れるという設定になる? あとスパロボ効果でやまとあたりから三段変形オーガスが発売されるに違いない。
【超重神グラヴィオン】
放送地域がまったくカスってもいなかったので未見。これから観ます。監督が近年スパロボにクリエイターとして参加している大張正己なので参戦予想は高かった。グラヴィオンのデザインは大河原邦男だが実質的に大張メカなので、ファイナルダンクーガ、オーガン、コンパチカイザーのようにカットイングラフィックは大張氏がやるかも。主人公チームには当代きっての人気声優が多数出演。
鈴村健一 | SEEDとマクロスゼロ(スクコマ2)のシン |
浅川悠 | 劇場版Zのロザミア |
中原麻衣 | ゴーダンナー(スクコマ2)の杏奈 |
桑島法子 | ステラ |
と思ったら、福山潤と池澤春菜以外は兼役でいけた(笑) 個人的に池澤さん出演はガイキングLOD参戦フラグが立ったと思いたい。
【OVERMANキングゲイナー】
全話視聴済み。個人的に近年リアルロボットアニメの傑作。未見の方はとりあえずOPと第1話だけでも観ておいた方がいいかと。それだけに参戦希望は非常に多く、ACE3参戦では各地で喝采が上がった。宇宙戦闘が無理っぽいので参戦するにしても単発ものに限定されるのではと思われていたが、既にACE3に参戦済みなので、その辺はクリアできていると思われる。ACE3では敵オーバーマン、プラネッタ戦でのゲイナー愛の告白にガロードとレントンと追従して大告白合戦をするというナイスなクロスオーバーがあったので、Zでも期待。
【創聖のアクエリオン】
現在BS11で視聴中。パチンコとCMで知名度急上昇。一部特定層ではエヴァンゲリオンと同じくらいメジャー。OGの方で寺島拓篤、かかずゆみ、杉田智和など出演しているので参戦予想は多かった。3人乗りだけどパイロットが10人くらい居るので、MAP中で任意変更してパイロットごとに武装が変わる方式になる? カットイングラフィックがCGの質感を忠実に再現。というか、まんまCG? 月まで延びる無限拳の射程はイデオンソード並? あとZのCMは、しょこたんが「スパロボ気持ちいい〜!」でOKだと思うよ。
【交響詩篇エウレカセブン】
リアル視聴済み。ガンダム以外のロボットアニメでは珍しく、TBS系全局ネットで放送されたため知名度は高く参戦予想は多かった。現在、劇場版が製作中。だいたいストーリーの絡み方はACE3と同じような感じになるかと。月光号は戦艦として登場か? 原作では後半に行くにつれレントンとエウレカの精神的な成長譚が中心になり、戦闘シーンが削られまくってロボットアニメ要素が薄くなっていったがスパロボでは問題なし。メインアニメーターが吉田健一という事でキンゲと何かと共通点が多く、ACE3でやっていたアネモネとシンシアのクロスオーバーはZでもやるんじゃないかと思われる。
【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】
リアル視聴済み。出て当然の作品。音声はスクコマ2の時点で全て収録していたと思われる。歴代ガンダム至上、ネット上でもっとも酷評された作品だが、まぁ、何だかんだ言ってみんな使うでしょ? Gジェネポータブルでは最後に敵に回り、スクコマ2では最初から一貫してキラが主役だったという、難儀な運命を背負った主人公シンの扱いはどうなる!? 僕ァ、ミネルバとアークエンジェルどっちを選ぶという選択肢が出たら迷わずミネルバ選ぶよ。
【劇場版 機動戦士Zガンダム】
3部作視聴済み。これも出て当然の作品。基本的にはTV版と同じなので、ゲームとして再現する分にはグラフィックと声優以外で目新しい変更点は無いと思われる。ガンダムMk-IIとZガンダムにシールドランチャーが装備とか、メタスに補給装置が装備されたりするかも。ビームコンヒューズは再現しにくい。ご存知の通り、DESTINYはZガンダムのオマージュなので、クワトロと議長、カミーユとシン、アムロとキラ、フォウとステラなど、みんなが想像する通りのクロスオーバーをやるのではないかと。
▼残り参戦作品予想
寺田Pがインタビューでストーリーの概要は「『α外伝』の雰囲気に似てる」と発言、新規参戦作品のキングゲイナー、エクエリオン、エウレカセンブンに見られるのは【過去に一度文明が滅ぶなり衰退するなりして、復興した世界】となると考えられるのはマクロス、ザブングル、∀ガンダムあたり。古代文明とかそういう設定を無しにするならガンダムX、真(チェンジ!)ゲッター、ビッグオーあたり。
αシリーズに続く大型シリーズを想定しているという事は、以後のシリーズへのネタの温存や続編を前提とした作品を入れてくるのではないかと思われ、それを踏まえると、ダンクーガ、テッカマンブレード、ガンダムW、ナデシコ、ガオガイガー、フルメタル・パニック!あたり。
あとは、劇場版Zガンダムだけだとアムロがリック・ディアスで最後まで戦わないといけなくなるんで逆襲のシャア。まぁ、νガンダム出ないならディジェSE-R出しておけばいいという説もあるけれど。
▼かなり懐かしい作品
ロボットアニメでかつ、懐かしいといえば日本最古のロボットアニメである鉄人28号(モノクロ)になるわけだけど、70年代作品となると出せる作品も少ないし、わざわざシークレットにする意味合いも無いので。後は宇宙戦艦ヤマトとか、アストロガンガーとか、ガッタイガー(宇宙円盤大戦争)とか、レオパルドン(東映スパイダーマン)とか、ネタ意見が飛び交ってるけれど、果たして。
とりあえず、こんなところです。後は土曜日の感謝祭がどうなるか・・・個人レポートと企業サイトのレポート頼りになるんだけど、公式サイトでの動画配信はなるべく早めにして欲しいでありますよ。