MG FIGURERISE 仮面ライダーWサイクロンジョーカー レビュー
ドラゴンボールに続くバンダイホビー事業部によるキャラクターキット第2弾。キャラクターのキットというのは大昔からあり、仮面ライダーのキットというのも存在はしていますが、設定とは似ても似つかぬ子供向けのモノばかりであり、いわゆる高年層向けハイエンドトイが一般化してからは市場から姿を消していたのですが、ここ数年の可動フィギュアの台頭と、成型技術の向上で最近は“組むフィギュア”というのも各社がリリースするようになってきました。
という事でホビー事業部も、今までは完成品が主流だったライダーのキットをリリース。やはりコレクターズ事業部はライダー売れまくって羨ましい、ウチも出したいと思ってたのかどうかは知らないけれど、果たしてこれが今後ライダーキット展開に繋がるか否か。
↓以下画像コメント
▼正面。プロポーションは劇中のスーツではなく、「人間が変身した生物」を意識してるらしくマッチョ気味。
▼バストアップ。複眼はクリアパーツの下にシルバーのシールを貼る事で、いいかんじ光ってます。
あと、製作中のアクシデントで額のW触覚の右側先端が欠けてしまい、左右非対称になってますんでご了承を。
▼背面。マフラーは軟質素材。可動タイプと、なびいているタイプの2種が付属。
▼ガイアメモリは別パーツ化されており取り外し可能。模様はシールを貼ります。どうせならクリアパーツにして欲しかったなぁ。
▼ダブルドライバーは左右に開いて劇中通りのギミックが可能。
▼力こぶギミック。腕を曲げると連動して二の腕とヒジ部が盛り上がります。
▼フィギュアライズ専用ディスプレイスタンドが付属するので接地性の低いポーズでも飾れます。
▼腰のマキシマムスロットにガイアメモリを装填することも可能。
▼ガンプラMGと比較。でかい。全長25cmほどあります。
▼フィギュアーツと比較。こうして見るとSHFってけっこうスマートな方向にアレンジされてるんだなぁと。
さあ、腕に覚えのある人は仮面ライダーアークに改造だ!(するか
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組んだ感想としては、とにかくでかい。フィギュアのサイズで1/8はスタンダードなサイズだし、ダブルドライバーのギミック再現とガイアメモリの取り外しを考えるとこのくらいのサイズは必要なんだろうけど、ちと手に余るなあ・・・・・プロポーションもSHFの方が好みだしなあ。
今後ルナトリガー、ヒートメタルと買い集めれば9フォーム再現できるようになりますが、頭部、胴体、腰部の外装を組む際の取り付けピンが長めなのでフォームチェンジする時にパーツを外そうとすると折れる可能性大です。なので組む前にピンを短くカットしておいた方がいいかと。
ランナー配置を見るとファングジョーカーもいけそうだけど、真ん中部分と関節部しかパーツ流用できないので、売り上げ次第ですかね。
MG FIGURERISE 1/8 仮面ライダーW サイクロンジョーカー (仮面ライダーダブル)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2010/08/07
- メディア: おもちゃ&ホビー
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