スーパーロボット大戦L レビュー

スーパーロボット大戦L

スーパーロボット大戦L

序盤の感想です。
2日前にフラゲして現在8話ですが、ストーリーは強引な展開や脈絡なさすぎるキャラ同士の絡みとかもなく、今のところ好感触。ストーリー的にはマクロスFとラインバレルがメインみたいだけど、『K』ではストーリーを端折りまくって仲間になる頃には原作消化していたSEED DESTINYが原作第1話からスタートしてメインになっている模様。イザーク専用スラッシュザクファントムやハイネ専用ブレイズザクファントムとか出るし。
新規参戦組は、マクロスFスパロボフォーマットに想像通りな感じ。メサイアは最初からオズマ機がアーマード、他はスーパーパックが固定みたい。クラン大尉のカットインで乳揺れがない・・・だと・・・・と思ったが、そういやクァドランは「乗る」ではなく「着る」なのでしょうがないか・・・隠し要素でスーパークラン大尉はあるのかね? あとBGMはトライアングラーから射手座☆午後九時に変更すると劇中っぽくなります。
ラインバレルはマキナ系の特殊能力としてHPが大量に自然回復するのでけっこう使えそう。早瀬さんの厨二キャラがみんなからボロクソ言われて笑った。ダンクーガノヴァはやはりスパロボで扱うとビジュアル映えるするなぁ。くららかわいいよくらら。新ヱヴァは序盤からシンジが早瀬さんの後輩として登場してるがまだスタートはせず。イクサーは未見なんでよく知らないんですがビジュアルもセリフもバリバリ80年代OVAですなぁ・・イクサーロボに無理矢理乗せられた時の渚さんの嫌がりっぷりはガチでした。そりゃ全裸にされるからしょうがない。 
他の作品は『K』続投組のゴーダンナーガイキングLOD、神ジーグはどれも原作中盤からスタート。ガイキングは最初はカイキンクなのが考えたなぁ。マジンカイザーガンダムWは、まぁいつもと同じ。五飛が加藤機関に参加してて笑った。コンVボルテスもいつもと同じだけど、同じ世界のものではなく並列世界というのが今までになくて新鮮かと。
オリジナルのラッシュバードはスーパー系で強力なアタックコンボとバリア装備で最初からけっこう強い。レヴリアスは攻撃力が低かったもんなぁ。主人公の一鷹くんは中三だけどミストさんよりぜんぜん空気が読めます。パートナーであるアンドロイド家政婦のアリスちゃんは、初めてラッシュバードに乗った時の戦闘セリフに「たくさんボタンがついてます!」とか「いっぱい光ってます!」みたいな役に立たない事ばかり言うダメっぷりに萌えたが1話のみの仕様なのが残念。あんまり戦い染まらずそのままでいて欲しいぞ。
ゲームシステムはパートナーシステムが改善され、メインとサブに同時攻撃が可能に。逆にアタックコンボが弱体化し敵に隣接しないと発生しなくなったので、『K』のようにシングルユニットばっかりという事態にはならなさそう。そして強化パーツが今回は無し。SFC版第4次で採用されて以来、無しというのは思い切ったけど、ぶっちゃけ今まで強化パーツは効率を考えながら付け替えするのってめんどくさかったもんなぁ。ユニット改造も最大で5段階しかできないし、今回はカスタマイズの要素がかなりシンプルになっており、これが編成する時間が短縮できるので、個人的には良いと思います。
難点を上げるとすると、登場作品の約半分の戦闘アニメが過去作の流用+αなので、あんまり新鮮味がないということか・・・自分は登場作品でスパロボを選んでないので別にいいけどね。あと戦闘アニメの早送りが携帯スパロボでもできるようになったので、レヴリアスのやたらに長い攻撃モーションも早送りできます(出ません 
ストーリーは特に引っかかる部分はないし、編成がシンプルになってサクサク進むのが良いですな。そういえば今まで編成に時間かかってモチベーションが維持できない事ってけっこうあったので。これはけっこう重要な事ではないかと。


そして、スパロボ新作が発売されると、間髪入れず次の新作が発表されるという今までのセオリーからいくと、年内には発表あるかのかどうなのか・・・次こそはOG新作で決まりなハズ。