10月4日


機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1話
独立機運高まる火星で、独立運動の旗頭になっているお嬢様・クーデリアが地球への護衛に民間軍事組織CGSの少年兵達を指名。しかし政治家であるクーデリアの父親がド外道で、治安維持組織ギャラルホンに娘を売っており、独立運動ごと叩き潰そうとクーデリアのいる基地に軍を派遣。戦闘になるがCGSの大人の正規兵は少年兵達を捨て石にしてさっさと逃亡。少年兵のリーダー・オルガの気転で善戦するものの、敵MSグレイズの投入により一気に劣勢になるが、オルガはさらに切り札として、基地内で動力炉として使われていたMSガンダム・バルバトスを起動。オルガの弟分・三日月が操縦するバルバトスはグレイズを退けるのであった。
ここまでが1話。火星の独立にまつわる政治劇。背中に端末をインプラントされてる少年兵たちのド底辺な境遇。三日月とオルガのただの兄弟分ではない色々ありそうな関係性。世間知らずなお嬢様クーデリアと少年兵とのズレっぷりなど、設定解説が解りやすくスルスル入って来る。少年兵たちもチンピラというわけでもDQNというわけでもなく、とっつき安く好感持てそう。戦闘シーンはモビルワーカーの戦闘が続きバルバトスいつ出るんだとヤキモキさせてからの、大ピンチの所で颯爽登場、グレイズをメイスでブン殴るというこのカタルシス。いやーなんか久々に「リアルロボットアニメ」を観た気がする、Gレコとは別ベクトルで。勢い任せじゃない地に足の付いた演出のロボット物というか。こういうのが観たかった。
最後に流れたOPで今後の展開がいろいろ想像できるけど、火星から地球へのスペースランナウェイって感じになるみたいね。HGバルバトスのインスト解説でけっこう先バレしますが、設定画にあるデフォルトが「第4形態」であり、第1話の時点で「第1形態」。OPで宇宙戦してるのが、グレイズの肩パーツを付けた第2か第3形態みたい。OPで第4形態にすらなってないので、デフォルト状態になるまで1クールはかかりそう。


蒼穹のファフナーEXODUS 第14話
何のあらすじもなく半年前の続きからスタート。OPもそのまま。遠征組のエクソダスが淡々と描かれて、あーこういう話だったなーと思い返していたら・・・広登ォォォーー!!
なんかセリフが多いわ死亡フラグ立てまくるわでやばいとは思ってたよ! 再開1発目で初の犠牲者か! 相変わらず心臓に悪い。そして人類軍マジクズい。これで広登マジ死亡だったら、この先ひたすら重たくなりそうだわ・・・


仮面ライダーゴースト 第1話
純和風でお坊さんが「ゴースト」連呼するのに違和感。第1話から怪人2体と戦ったり、バイク変身したりパーカーチェンジしたり、初回でギミックを一通り見せたのは良いと思う。竹中直人は仁良課長レベルじゃない怪演アドリブ俳優なのであれが平常運転。ずっとああだと思います。あと99日設定って作中時間なのか、現実時間なのか。現実時間だとどうせ三カ月ちょっとで消化されるイベントとして緊張感なさそうなんだけどなぁ。
前作ドライブは、鎧武でせっかく崩したフォーマットをまたウィザードに戻してしまった。というくらいの印象しか持てなかったので、ゴーストには新鮮味を期待したいんですが、放送前から2号ライダー発表したりと色々仕掛けてはいるみたいだけど、でもなんか全体的にウィザートっぽいんだよな・・・しょうじきライダーが盛り上がらないと戦隊もプリキュアもニチアサそのものに影響が出るので頑張って欲しいです。