12月11日


機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第36話
モビルアーマー・ハシュマル起動、さっそくイオク様部隊が餌食に。健気な部下に守られてイオク様だけ撤退。なんか感動的な場面に見えるけど、一人で突っ込んで返り討ちに遭って部下全員犠牲にしただけだかんな。
ハシュマルと共に大量に埋まっていた付随機のプルーネがMSに襲い掛かり、施設を襲って燃料を奪っている絵面は、レギオンというかBETAというか。ただひたすら人間を殺すためだけに動き、厄祭戦では全人類の1/4を殺戮。自己修復機能があり、MA本体でプルーネを製造まで可能という、ムチャクチャな存在だなオイ。こんなデビルガンダムみたいなのが跳梁跋扈してた300年前にいったい何があったんだ。
人口密集地へ向かうMAを迎撃するため準備を整える鉄華団。自分の身可愛さに避難しようとしないクーデリアはヒロインの器すなぁ。マッキーも勲章目当てでヘルムヴィーゲ・リンカー投入。グルムゲルデの装甲を丸ごと換装したみたいだけど、石動に任せたのはリアクター固有波形などで身元バレを防ぐためか。さすがに自分が乗ってたら言い訳も面倒だろうし。
地形を利用して迎撃しようとした所に、イオク様が余計な事して作戦がパァ。まるで事態を把握できていない、自分に酔っているだけの底なしのアホだ・・・結果、犠牲者が出たのだからもう笑えるレベルでもない。農業プラントへライドが救援に向かうがハシュマルのビーム直撃。ライド死んだー! ・・・と思ったら無傷。ナノラミネートアーマーにビームは効かないのか! しかし拡散したビームにより農業プラント壊滅。プルーネに取りつかれ依然ピンチのライドにバルバトスが駆けつける。こんな状況でもまったくブレない三日月さん流石やでぇ・・・。一方マッキーは火星へやってきたヴィダールさんと邂逅。ここで会ってしまうかぁ・・・
突如出現した脅威に対し、どう対応するか? という怪獣映画シチュが実に燃えます。そして地面をえぐり農業プラントをふっ飛ばす威力のビーム兵器に対し、絶大な防御能力を見せたナノラミネートアーマー。よく見ると獅電はライフルと手首だけ壊れているのでラミネート処理している箇所だけノーダメージみたい。ここまでMSに対して有効でないビーム兵器っていう設定は新鮮。鉄血世界のMSは本当にMAとプルーネを倒すためだけに特化しており、300年経ってそれが実証されるというのは面白い。ハシュマルは今月アニメ誌の38話のサブタイからして、どうやら倒せそうではあるけど、倒したその後の方にもいろいろ問題ありそうで・・・。


■ガンダム・フラウロス|Mobile Suit-モビルスーツ-|機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
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今回も1カットしか出番なかったけど、次回には登場するかね。イベントで中の人が言っていたらしいけど、ヤマギも一緒に乗る?