3月19日


機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第48話
こりゃ今回もあらすじ追って書けないな・・・えーと、オルガが死んでしまいました。
自分と致しましては、最終的にオルガが死ぬ展開は十分有り得るだろうと考えていたので「まだ2話残ってるのにここで!?」と驚きましたが、展開事体は受け入れております。殺され方がラフタの時とそう変わりがないのは、ここで「オルガが死ぬ」となった場合、もうヒットマン送り込むくらいしか状況作れないだろうし、突如現れたモブに撃たれたり刺されたりするのは、任侠物やハードボイルド物ではお約束だからねぇ・・・「突然の死」を描くには方法自体は出来事とはあまり関係ないと思います。刺客を放ったのは普通に考えて、クーデリアの動向を張ってたノブリスでしょうな。
とはいえ、この土壇場で主人公の片割れを殺しちゃったので、賛否両論巻き起こり、荒れる所は荒れるのは必定。それ自体は別にいいです。制作側もそれは承知で大鉈を振るったのだろうし。しかし「愛着あるキャラが次々死ぬのはつらい」「敵側ばかりのうのうと生き残るのは理不尽」だからといって、個人の感情と作品の評価は別、と自分は考えております。
オルガは居なくなったけど鉄華団としては、ザックが出戻り。チャドが身体を張って護った蒔苗爺さんからの協力は得られタカキも居る。元タービンズのアジー(白タキ姿!)から輸送に関する一切合切はテイワズの支援が確約。鉄華団が関わって来た人達の助力により、地球への逃避行に関して目途はついた。クーデリアは「あの日」発言があるので生存は確定的。アトラも匿われるので大丈夫そう。あとは三日月達がギャラルホルン包囲網を突破するのみ。
バエル1機で突っ込んで行ったマッキーは、先制攻撃の犠牲を買って出たイオクを蹴散らし(まだ生きてるし)、どうやらそのまま宇宙へ上がってラスタルの首を取りに行く模様。何か策があるのかどうか不明だが、ガエリオとの衝突は確実。次回サブタイからして命運は決まりそう。
オルガという最大級の犠牲によって、ある程度の確約は得られたような・・・でもまだ何が起こるか判らない。残り2話。