7月9日


ナイツ&マジック 第2話
「ロボットを壊していいのは、ロボットだけなのですよ!」とか「ロボットと共に死ねるなら本望」とか、あんな危機的状況でも、エル君ほんまに趣味と実益とロマンのみで生きとるな。金髪生徒会長に抱き付かれてもスルーなくらいだしな。
決め手が主人公の特殊能力だったとしても、一般兵は学生を守るため行動し、戦闘ではパイルバンカー撃ったりと無能ではない。敵前逃亡した先輩もエル君を手伝ってたし、サブキャラにも役割があり、周囲のサポートを受けての勝利であって主人公無双にはなっていないのが良い。大型で重装甲の敵相手とどう戦うかが1話丸々使って描かれ2話も満足でした。
それにしてもオレンジのCGワークも年々進歩が凄いわ・・・シルエットナイトやベヘモスの表面処理とかCGでそこまでできるのかと。


■宇宙戦隊キュウレンジャー Space.22 伝説の救世主の正体 | 東映[テレビ]
スコルピオ兄貴と決着。チャンプがえらいあっさり復活したり、スティンガーの毒が簡単に抜けたり、冷酷非道な兄貴が死ぬ直前はやけにいい人になったり、ベタな内容だけど、このくらいベタじゃないと熱い話って描けない。スーパー戦隊はこのくらいのベタさで丁度いい。
そして、そんな余韻もふっ飛ばすホウオウソルジャー登場。ものすごいチートなのが出てきたぞ。あのチートっぷりだと本当に「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」状態になってしまうけど、今後どう扱われるんだろうか。次回ギガントホウオウ登場・・・ってまた休みかい。時間変更の唯一の利点はゴルフ休みが無くなる事くらい。


■仮面ライダーエグゼイド 第39話 Goodbye俺! | 東映[テレビ]
医療要素があるわりに、38話にして初めて医療ドラマっぽいシーンを観た気がする。恋人救うため敵にまでなった飛彩の苦悩の結果が、選択を迫られ恋人の方を諦める。ご都合主義も何にもない、現実的な結末。だが「世界で一番のドクターになって」の言葉は果たされる。
最後に大我との和解も描かれる。いやホンマに開始当初は好感度ぜんぜん無かったこの二人がここまでのキャラになるとは思わなかった。残機を70まで減らして踏ん張った新檀黎斗や、自分殺した相手を受けれてコンビネーションしてる貴利矢とか、みんなキャラがここまで立つとは思わなかった。ほんとエグゼイド化けたよなぁ。今年は夏映画観に行こうかなぁ(実はフォーゼ以降夏映画観てません)