11月11日


▼SSSS.GRIDMAN 第6話
事情があるとは思うけど(アカネ談)グリッドマンが出ない回。裕太に接触したウルトラ怪獣擬人化計画アノシラス2世によって、世界の実態が明かされる。この世界はアカネが創ったもので、住んでる街であるツツジ台以外は存在はしない、街から出ようとするとガスが発生してリセットされる。創造主であるアカネは怪獣を作り、シムシティ感覚で壊したり直したりして好き嫌いで人間を消している。その歪みきっている精神を外から来た存在であるアレクシスに利用されているのが現状。そこに自分が制御できない存在である「お客様」グリッドマンが現れたと。
アノシラスとは特撮版に登場した怪獣。アカネが創造したわけでない元からこの世界に居る存在であり、この世界は『電光超人グリッドマン』のコンピューターワールドが舞台になっている、地続きの「続編」である事が判明。あと六花の店でキーボード選んでた人の声が特撮版の主人公の人だとか、ボイスドラマでは「新世紀中学生」とは特撮版の主人公達にあやかって付けられた名前だとか、設定の根幹や前作との絡みなど、作画カロリーは抑えてたけど重要回だった。まぁこれだけ説明シーンあったら戦闘シーン入れる余裕は無いだろうしなぁ。今回でこの世界がまるっと仮想空間なのが判ったけど、住民のデータ全てをアカネが創ったとも思えないので、オリジナルである現実世界はどうなっているのか・・・ゼーガペイン的な事にでもなってるのかしら。




新幹線変形ロボ シンカリオン 第44話
「あれか? 衣食住 全部 新幹線に結び付けないと なにもできないのか!」
ド正論すぎてなにも言えない。44話にして、ここまで的確に主人公を表現するフレーズが飛び出すとは。
ゲンブさん、通常は分割線がないだけで口あったのね。アキタ母のケーキを再現し、「旨いものを食べた時、それを共有したいと思える相手が家族だ」と出水指令の名言が飛び出し、ゲンブさんは四神エージェンドの事を思うという。いい話だなー、これでゲンブさんを仲介役にして仲間になるんだろうなー、と思ったら急展開。ソウギョクに操られ、己を犠牲にしてゲンブさん死す。44話中、最もヘビーな結末に直後のシャショットのゲーム告知とEDの落差が凄いんですけど。
ビャッコに続いてゲンブさんまで・・・アニメ誌にはビャッコ追悼で細谷さんのインタビュー記事が載ってるし、なんかこれガチなやつかもしれない・・・。まぁ最終的にどうなるか判らないけど現状、死亡という認識でよさそう。これらを受けてセイリュウがどう出るか、どうもハヤトを恨むような流れになりそうだけど、予告では土偶と戦っているし、ソウギョクは即敵だと理解できる察しの良い子であって欲しいもんです。




■仮面ライダージオウ 第11話 平成仮面ライダー20作品記念公式サイト | 東映
歴史改変されても比奈ちゃんの怪力は健在。映司は政治家になってもパンツ発言は相変わらず。原作で使われた紛争地域でのトラウマ体験や「手を取り合う」という、最終回を思わせる言動など、政治家として活動している姿は実に違和感のない「オーズにならなかった火野映司」だった。赤い羽根つけるのは渡部さんの提案だそうだし、オーズは去年の冬映画から、演者、制作側、視聴者から今でも愛されている感ある。
それに比べて、檀黎斗王は前回がピークでいい所なかった・・・ボコボコにやられて最後は肥やし扱いかい。この人いちおう「いいもん」のサブライダーでVシネでは主役だったんですけどね。やっぱポッピーとかツッコミ役が居ないとなぁ。あとソウゴは善悪関係なく自分の興味優先でゲイツをボコったりするので、ディケイドとは別の意味でクセのある主人公になってきた。

次回から鎧武編で、紘汰と戒斗が出演。神を持ってしても歴史改変には干渉できなかったのか、でも写真では神バージョンもあるし別のアプローチになるのかしら。レジェンド出演は映司も発表タイミングに気を使ったそうだし、やはり事前に発表するよか、可能な限り本編で判明するようにした方が良いですな。