コトブキヤSRG-S アルブレード・カスタム レビュー


「ブレード・トンファー、セッ!」


















※他の画像とコメントはコチラの画像置き場で。
今月のホビー誌の紹介では説明が足りてないので画像多めにしてます。



初出は『スーパーヒーロー作戦』に登場した量産型R-1。武器はG・リボルヴァー、コールドメタルナイフ、バルカンしか装備しておらず、ライが乗ってキングジョーだったかゼットンだったか相手に歯が立たないやられメカだった。設定画もSDしか描かれておらず、長らくは知る人ぞ知るマイナーメカだったが、OG2で「3機製造されたR-1の簡易量産試作型」と設定を改められ、ブレード・トンファーを装備し新生。リュウセイやアラドが乗り込んで序盤では貴重なコンボ要員で活躍したが、OGsではコンボが廃止されてしまい存在意義が無くなった悲しき機体。
カスタムは『第3次α』で、念動力を使えなくなったリュウセイに用意された機体。当初α3でSRXチームはバンプレイオスで登場する予定だったが、リュウセイだけ早めに合流する事に変更され急遽設定されたらしい。アルブレードにゴチャゴチャくっつけたあたりが実に急造品らしい。


アルブレードとアルブレード・カスタムのコンパチキット。コンパチといっても胸部と脚部のジャケットアーマーは着脱できるのでキャストオフといっても差し支えないです。コトブキヤキット初のアーマー着脱ギミックなんだから、もっとその辺をアピールしても良かったと思うんだけど、無印とカスタムでは色が違うからあんまり強調できないのかもねえ。
組んだ感想としては、とにかくプレイバリューが高い。アーマー着脱とバックパック交換によるコンパチだし、武装は一通り付属するし、G・レールガンから差し替えでG・レールガン改になる換装ギミックも面白い。非常に遊べます。

プロポーションはカスタム形態が着膨れした感じになるのは、無印を基点としているから致し方ない。色分けも十分。ただ合わせ目は物凄く出ます。最近のガン○ラの合わせ目が目立たないパーツ割りに慣れると、これを全部消そうとする気力も時間もないなぁ・・・・・。可動とプロポーションは神レベルの超傑作だった前作、ビルトビルガー高機動型と比べると劣るけど、プレイバリューが高くて遊べるので問題無し。
無印アルブレードを塗装で再現するのもいいけど、設定ではアルブレードは3機製作されており、ブレード・トンファーが装備されたのはリュウセイが乗っていたタイプTのみ。

他の2機はこのように腰部にGリボルヴァーを付けて、このカラーだったのだと自分で脳内補完しておきます。