MG ジンクス レビュー


ガンダムの技術を使って量産化され、連邦軍の主力機になる00世界におけるジム。俯瞰的な視点で見ればソレスタルビーイングを倒して世界統一を成し遂げた機体。この機体が登場することで今までガンダム最強だったパワーバランスが激変、明らかにフラッグやティエレンとはスペックが違う強さでガンダムを圧倒し、今でも語り草なファーストシーズン18話以降の大盛り上がりを担ったもんです。
誰も予想しえなかったMG化。MGエクシアが発売された時に、雑誌のインタビュー記事でバンダイの人や海老川氏が「ジンクス出したい」と語っていたときも「いやいや、そんなまさか」と真に受けなかったんですが、一部パーツにMGエクシアの物が使われているので、最初から出すマンマンだった模様。

↓以下、画像とコメント





▼正面。肩と腰に伸びる流線型パーツがいかにも海老川デザイン。本人も「一番好き」と言っておられるし、ガンダムという括り抜きで趣味全快でデザインしたんだろうなぁ。








▼劇中では30機(1機はグラハムがGNドライブを抜き取って予備)が登場し。全機に番号が振られており、セルゲイ機が11番、ピーリス機が20番、そして我らがコーラサワーが1番。







▼バストアップ。眼の部分はクリアパープルになってますが、4つ眼にする場合は黒く塗ってシールを切り貼りするしかないかと。







▼背面。








GNドライヴτは、引っ張るとフックが起き上がって取り外せるギミック。







ビームライフル・ショートバレルタイプ。主に中距離速射用。








▼劇中ではもっぱらこのポーズでフォーメーションを組み、数の暴力で攻撃していた。







▼バレルとセンサーを取り付けて、ロングバレルタイプ。主に遠距離狙撃用。








▼ショートだけだと物足りないけど、やはり長物銃があるだけで充実した感じがします。







▼シールドのディフェンスロッドは可動。








▼フトモモの外装が起き上がってビームサーベルが展開するギミック。







コクピットは胴体に仕込む余裕がなく、腰に外付け。このお陰でコーラサワーは窮地に一生を得るわけです。







▼擬似太陽炉を飾るベースが付属。連結できるので30個買って劇中シーンを再現だ!(無理)







▼セルゲイ中佐とソーマたんの同スケールフィギュアが付属。レーザー成型技術によりこのサイズながら非常に精密。顔までしっかりモールドされているのが凄い。







▼脚部フレームの一部にMGエクシアのパーツを使っているので、ピンやフックがそのまま残っているのはご愛嬌。








▼MGエクシアとブンドド。







ガンダムと比べるとけっこうボリュームあり。これでエクシアより200円安いです。







▼MGエクシアトランザムに付属するのと同じ、赤く発光する電飾ユニットを別途注文できる用紙が付いています。
1セット700円。前と後を光らすとなると、2セット必要なんだけど・・・・







複雑な構造でもないし、パーツ数もそんなに多くないのでサクっと組めます。HGと同じくランナー配置がバリエーション前提になっているのでジンクスIIIは普通に出るはずだけど、やはりここはアドヴァンスドを出して欲しいところ。
MG化はバリエを想定しての事なんだろうけど、これが売れればスローネもいけるのでは・・・3機出せるし、一部ならアルケーとも共有できそうだし。あとガッデス系も。
1/100が充実するなら、結局バリエが出なかったフラッグとティエレンも増やして欲しいしなぁ。


MG 1/100 GNX-603T ジンクス (機動戦士ガンダム00)

MG 1/100 GNX-603T ジンクス (機動戦士ガンダム00)