MG ガンダムデスサイズEW レビュー


ガンダムWの続編であるエンドレスワルツ(EW)に登場するガンダムはTV版からデザインが全面リファインされてますが“設定上では同一機体”となっており、そのEW版ガンダムのゼロじゃないウィング、ヘルじゃないデスサイズ、改じゃないヘビーアームズとサンドロック、シェンロンはこんなだった。というのがいわゆる「アーリータイプ」です。
1998年のエンドレルワルツ特別編公開時期に発表され、高セールスだったエンドレスワルツのキットバリエ展開も企画されていたのですが実現はならず。その後、GFFやMGでウイングガンダムがリリースされてはいましたが、ガンダムW 15周年の今年、コミック『ガンダムW Endlss Waitz 敗者たちの栄光』との連動でまさかのデスサイズMG化。
なんでかアーリータイプなんだろとは思うが、たぶんEW版の方が人気あるのでバリエでも出せるしって事なんだろうけど・・・果たしてこれがMGでガンダム5機確認がなるのか否か。
↓以下画像コメント








▼正面。ヘルとは形状的な違いは両肩、両腕、バスターシールドとバックパックの有無。
プロポーションは当時発表されたイラストではなく、新規で描かれたものがベースです。「カトキ氏の描いたガンダム」としては完璧なくらいカトキガンダムになってますんで、カトキ立ちもしっかり決まります。







▼背面。ハイパージャマーを展開するバックパック。ヘルではこれがそのままアクティブクロークに交換されると。








▼頭部は非常に男前。
発表当時からずっと言われ続けている白いヘルメット。デスサイズといえば黒なんだが、カトキ氏はなにゆえ白くしたのか今もって謎。







▼メイン武器・ビームサイズ。デザイン自体はヘルのビームシザースと同じ。
ガンダムエース11月号にTV版準拠のビームサイズのイラストも描かれていたので、そっちも付属して欲しかったなぁ。











▼鎌ポージングいろいろ。
ビームサイズにスリットが入っており、手首のピンを差し込んで固定できるので、そうポロポロ落ちる心配はないです。








バックパックにジョイントパーツを付ければマウント可能。







▼ヘルEWの方では採用されなかったバスターシールド。クロー部が展開。







▼ビームパーツも付属。







▼シールドマウントパーツから外せるようになっているので射出も再現できます。







▼MGウイングガンダムVer.Ka。TV版ウイングの時に押入れから引っ張りだしたけど、まさか半年足らずで再び引っ張り出す事になろうとは。







▼並べてみる。ウイングは発売から6年経っても出来は良好ですが、全体的に色調が淡いVer.Kaカラーなので白の成型色がぜんぜん違うなぁ・・・・「コミック版」と称して成型色を合わせたのが発売されそうな予感。







▼例のイラストっぽいポーズ。



内部フレームやランナー構成が、最初から他のガンダムに流用できるような設計がされているわけですが・・・・まぁとりあえず、ヘルは後でいいのでガンダム5機確認を早めに、テンション下がる前に出して下さい。「当然出る」と思ってても油断はできないんだけど・・・
このフレーム流用方式がいけると判断されれば、主人公ガンダムとそのバリエくらいしか出てないアナザー系でもデュエルとかデュナメスとか出せるようになればいいなぁ。

MG 1/100 XXXG-01D ガンダムデスサイズ EW (新機動戦記ガンダムW Endless Waltz)

MG 1/100 XXXG-01D ガンダムデスサイズ EW (新機動戦記ガンダムW Endless Waltz)