6月22日


マクロスΔ 第12話
いよいよ決戦、と思ったらまだブリーフィングだった。戦闘なし回が2話続くとそんな書く事あるほど濃い内容というわけでもなく。まぁFとかも内容の無い回ちょくちょくあったよね。というかマクロスってシリーズ全体でわりとあるよね。最後にマクロスエリシオンがようやく発進、次回こそ決戦。

あとコンレボが最終回。テーマは理解できるし、意図や言わんとしている事は把握できているけど、どんどん増えていく登場人物のエピソードを処理する溜めがなく、早送りで観ているような気分でした。全体的に見ても豪華で凝った作りになっているし、単発エピソードで良くできた回はあった(虚淵脚本でアメリカが土着信仰を滅ぼそうとしている話など)けど、観終わった感想は、なんかこう、惜しいというか勿体ない、という気分の方が強かったです。




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サムネでもある程度内容が解ります。統夜ルートは1話でソウルセイバーvsコンパチカイザー。2話でグランティード搭乗。カルヴィナルートは1話からグルンガスト改とエグゼクスバイン。2話でSRXとR-GUNが登場。


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画面懐かしいなぁ。だが、25年の足跡より、ヒュッケバインが設定画付きで掲載されてるのが気になってしょうがないんじゃぁ・・・もう大丈夫ってことなの。


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印象深いエピソードとなるとやっぱ初期シリーズの最終話あたりになるかなぁ。1〜3はプレイ当時このシナリオ書いた巧舟という人はマジで天才だと思ったもんです。
んで逆転裁判6クリアしました。以下ネタバレ込み感想。


≫1話
異国に来た早々、事件に巻き込まれる(というか首を突っ込む)ナルホド君。日本とまるで価値観が異なる上に被告人にすら拒絶される超アウェイ状態からの逆転劇、徐々に周りの人間の心象が変化していく展開が熱い。


≫2話
日本でのオドロキ君視点。前作で出番の少なかったみぬきのマジックや、そもそも登場しなかった茜が再登場しカガク捜査するなど『4』のノリで進行。牙流検事は出るとオドロキ君が喰われるので本編には登場しません。
今回の敵であるナユタ検事は、シリアスな場面で「ポルクンカー!」と叫んだり、ダウンして吹っ飛ばされた時に飛び散った数珠の空中コンボ喰らったりして愉快な人です。終盤犯人が正体現した時のテンションがもうラスボスみたいだ。2話でこの勢いである。


≫3話
ナルホド視点で、旧シリーズのヒロイン・真宵登場。見た目は大人っぽくなってはいるが中身はほぼ変わってない。だがたまに含蓄のある事を言うという、理想的な歳の取り方をしてて良い。法廷パートでも『3』以来のナルホドマヨイコンビ復活でポーズもそのまんまだったりと感慨深いったらない。そして久々のマヨイの霊媒もあり。まぁ霊媒した相手がちょっとどうかと思うんだが・・・しかしこれが今後のトリックの伏線になるのであった。
ギミック面では霊媒ビジョンは難度が高かった。「相談」コマンドでもはっきりしたヒント出ないし、人によっては詰むんじゃないすかねコレ。だ が、レイファ様がかわいいので許せる。探偵パートで同行するが、ツンデレ言動でナルホド君をなじる姿が実になごんだ。


≫4話
心音が主役で法廷パートのみの短編。前作のヒロインで今回はサポートに専念だが、ちゃんと出番を作るためにあるような話で隙が無い。前作で敵だった夕神検事と共闘するなど見所もあり。まぁストーリー内容は、多重人格落語家とか、ソバではなくウドンとか、なんじゃそりゃーって内容だったけど。
あと逆転裁判の世界では、検事が弁護士に直接攻撃する事がわりと頻繁にあるんだが、ナユタが投げた数珠をユガミが切り払いしたのには笑った。ここ法廷だぞ。


≫5話
逆転裁判は毎回5話だけど、今回は2部構成になっており実質6話分といっていいボリューム。『4』で伏線のあったオドロキ君の出自について語られる。まさかここまで踏み込んだ内容になるとは思わなかった。
法廷パートではオドロキvsナルホドの主役対決が実現。ナルホド君を敵に回すというシチュはシリーズでも初。主観視点では解らないナルホド君のスーパー弁護士ぶりがよく解る。わけのわからない理由でゴネてくる気分もよく解る。あと引きこもりラジコンヘリの正体がまったくの予想外で驚いた。全体的に見て、ネタ会話が実は伏線だったりするような事が何度もあり、ミスリードの仕方が巧いと思う。
5話後半ではクライン王国で最終決戦。霊媒設定を最大限に活かしたトリックは、霊媒設定の「これはできる・できない」のルールがはっきりしないので、しょうじきツッコミ所が多数だったけど、それを差し引いても法廷パートで次々と明らかにされる衝撃的事実の連発は盛り上がった。ラスボスの倒し方も犯罪を立証するのではなく、とある事実を暴くことにより事実関係が全て変わってしまう、という展開は巧い。そしてラスボスへのトドメまで全てがオドロキ君の独壇場。ナルホド君はほぼ隣で立ってるだけという。


発売前の紹介ではナルホド、オドロキのダブル主人公という触れ込みだったけど、実際はオドロキ6:ナルホド3:ココネ1くらいの割合で完全にオドロキ君主役返り咲き作品だった。『4』で新主人公として登場しながら『5』で主役の座を奪われアレな扱いになるという、シン・アスカ状態だったオドロキ君をここまで持ち上げた展開が熱過ぎる。開発スタッフも『5』で得られた要望や改善点を全て盛り込んだとコメントしていたし、『4』から始まった新シリーズの集大成にして完結編になっており、大変満足な内容でした。
DLCの初回特典はまだ未プレイ、30日から追加配信もあるので、まだまだ浸っていられます。んで続編で逆転裁判7があるなら、オドロキ君に代わる新主人公登場って感じですかね。ナルホド君はシリーズのアイコン的存在で、後進を見守る立場でここぞという時に出て来るくらいでいいと思う。もう35歳だしな・・・。レイファ様が来日して来たり、ヒルネちゃんがヒロイン昇格したりするの希望。あと大逆転裁判2をなるべく早くお願いします。