コードギアス 反逆のルルーシュR2 第23話感想

シュナイゼル の 仮面】
けっきょくナナリー生存の種明かしは、脱出艇はダミーで、もう一機脱出艇を用意していたというオチ。あんだけ色んな説が出たのは何だったんだろう・・・。
シュナイゼルのやり方は戦争地域すべてにフレイヤを投下して、逆らう人間皆殺しという安易な独裁者思想だった。反抗したコーネリアも排除。前作の登場時から黒い黒いと言われてたけど、けっきょく本当に真っ黒。ルルーシュみたく「アヒャァー! 実は俺は真っ黒だったんだぜぇぇ!」くらいに裏表が激しいのは分かり易くて良いが、笑顔のまま実行できるあたりが実にタチ悪い。
もうあと3話で尺がないので最終決戦の前に展開を端折り。C.C.用のランスロット登場。アルビオンが改造ではなく乗り換えだったのはこのためで、これでスパロボ参戦でもOKさ。藤堂は千葉の気持ちを受けいれたらしい。ヴィレッタのオメデタ発覚で扇に死亡フラグ。ジノはけっきょくシュナイゼル派になり、トリスタンがラクシャータによって改造。はたして見せ場を作ってる貰える余地はあるんだろうか・・・。
最終決戦がついに開始され、敵に回った黒の騎士団の活躍で劣勢になるが、ルルーシュお得意の地形を活かした戦法でサクラダイト採掘場である富士山を噴火、イカルガ轟沈。黒の騎士団が壊滅し、フレイヤを使用する戦略的戦闘に移行。ルルーシュに恨みを持つニーナの開発は間に合うか。なんかフレイヤキャンセラーみたいなモンだと思うけど。それにしてもシュナイゼルも黒いが、対するルルーシュの人的犠牲を前提とした戦法も十分ひどい。善も悪も倫理観もへったくれもありゃしないなぁ。
次回、展開予想不可。果たして最終回までに何人生き残る事になるのやら。