ROBOT魂 ターンX 仕上げ



月 光 蝶 で あ る !!




ターンXといえば本編登場は42話で放送当時では1月。こういう場合はだいたい4クール開始前くらいに雑誌されるのが常なのですが、それより前の9月くらいにバンダイがホビーショップ等に配布する1/144キットの新商品発注書で初めてその存在とデザインが明らかになり、それがあっという間にネットで広がってしまい(当時はネット通販はそれほど一般的ではなかった)一部では「ターンXガンダム」と表記されてたりして「ヒゲの後継機!?」とか色んな憶測を呼び、その後ホビー誌やアニメ誌で発表される頃には、とっくにみんな知っていたりしたもんです。





ということでロボ魂ターンXの出来がいいので仕上げてみました。
スミ入れと一部塗装した後、ツヤ消しスプレーを噴いてます。製品状態のは■以前のレビューを参照してください。


↓以下、画像と解説









▼正面。
左右非対称なのは、長い年月で原型を留めないくらい改修を繰り返されてきたかららしい。






▼バストアップ。
起動時や合体時に頭部にツインアイが発光することがあり、ガンダム系列である事を伺わせる。胸のX瑕は遥か昔に∀に付けられたものらしい。





▼背面。






▼背部ウェポンプラットフォーム「キャラパス」
裏表ともに複雑極まりないディテール。こんなんいちいちスミ入れしてたら終わらないので、薄めたブラックを筆でガーッて塗って、テュッシュでサーって拭き取りました。






▼外した状態。フトモモにスラスターベーンがあることから∀と同系列であることが分かる。






▼付属する武器は小さすぎでどれも写真映えしないのでバズーカのみ撮影。
あと股間にピンバイスで穴を開けてアクションベース対応にしてます。





▼シャイニングフィンガー以外には3連装ビーム投射システム、ビームサーベル、ワイヤークローなど多彩な武器を内臓している右腕。





ビームサーベル。HGガンダムナドレから流用。両面テープで付けたのみなんで、この角度限定。





▼溶断破砕マニュピレーター。
これが本当にモビルファイターの必殺技のソレなのか、ギンガナム御大将がなんか勘違いしていたのか、真実は黒歴史のみぞ知る。





▼こうなると同スケールのウォドムが欲しい(無理)





▼分離状態の浮かせパーツはMGストライクフリーダムガンダム フルバーストモードから流用。やり方をこれしか思いつかなかったんだけど、ぶらんぶらん揺れて非常に撮影しづらかった・・・あと腰は分離しなかった・・・
外宇宙へ移住したニュータイプが作った機体で、地球へ飛来してきたらしいが、なんで御大将がオールレンジ攻撃できるのかは黒歴史のみぞ知る。まぁ最近はニュータイプじゃなくてもできるけどね。






月光蝶はMGデスティニーガンダム エクストリームブラストモードから流用。両面テープで強引に。おヒゲ様にも付けてみた。





▼スケールが違うので絡ませようがない。ここはやはりMG化をしてもらうしか。両手両脚が左右非対称だから金型流用も利かないし、出したところで売れるかどうも判らないし、商品化のハードルが高いのは解るんだけど・・・。
それよかロボ魂で月光蝶エフェクトパーツ付属の∀が現実的かもなぁ。




こういう彩色済みアクションフィギュアというのは、塗装が荒かったり、PVC主体でエッジやモールドがダルいというのがキット派の印象なのですが、ロボ魂はABSパーツを多様しているので、スミ入れはガンダムマーカーなどで普通にできます。配色は極力成型色で再現し、塗装は必要最低限の部分しかしてないのでガンプラ感覚で仕上げる事が可能。モノにもよるけどロボ魂はけっこうポテンシャル高いです。次のクロスボーンガンダムにも期待。


ROBOT魂[SIDE MS] ターンX

ROBOT魂[SIDE MS] ターンX