S.H.Figuarts 仮面ライダーW サイクロンジョーカー レビュー


「さあ、」「さあ、」





「お前の罪を数えろ!」「お前の罪を数えろ!」



仮面ライダー第11作目『仮面ライダーW』から主役ライダー・ダブル。
私立探偵・左翔太郎と、魔少年・フィリップの二人が変身した姿。ドーパントと戦っている姿やバイクで走っている姿が多数目撃されているため「仮面ライダー」として風都の都市伝説として定着。
前番組のディケイドがインパクト強すぎだったため、始まる前はいろいろプレッシャーがあったWですが、いざ始まって半年経った今では王道ストーリーは高評価、各種なりきり玩具は売り切れ続出。このまま妙な路線変更しない限りは良作として最後までいけそうですな。


↓以下、画像とコメント





▼「風の記憶」を宿すサイクロンメモリと、「切り札」の記憶を宿すジョーカーメモリをダブルドライバーに差すことで変身。ダブルのフォームの中では最もバランスに優れた形態なので、ドーパントと相対した時には最初に変身することが多い。





▼真横から見るとこんな感じ。





▼眼には複眼モールド。W触覚はABS製。手首がけっこう取り外しにくいので、取った際に勢い余ってポキっといかないように注意。







▼各フォームの違いは、色以外では胸、腕、脚首のモールド。







▼背面。ライダーでは久々となるマフラー。付いているのはサイクロンのみ。







▼なびいている状態のマフラーも付属。







「サイクロン!」 「ジョォーカァー!」







▼チャーラララーチャーラーラーラー・バーンバーンバン!







▼「さあ、お前の罪を数えろ!」
変身時や必殺技使用時などにドーパントに対して言う決めセリフ。「悔い改めろ」みたいな意味かと。もともとは鳴海壮吉がフィリップに対して言った言葉。







▼いちおうファングジョーカー時のポーズも。








▼運動能力が向上するジョーカーメモリと、スピードが向上するサイクロンメモリにより、パンチやキックなどの近接格闘がメイン。







「翔太郎、ここはメモリブレイクしかない」 「わかったぜ、フィリップ!」
必殺技・マキシマムドライブは、サイクロンジョーカーの場合は右腰のマキシマムスロットにガイアメモリを挿入する事で発動。








「ジョーカーエクストリーム!」
「ジョーカーエクストリーム!」

サイクロンジョーカーの必殺技。竜巻で空高く舞い上がり、身体が分割し2連発キックを放つ。
さすがに分割できない上に静止画だと映えない・・・







「サイクロン! サイクロン!」




「ジョーカー! ジョーカー!」

ディケイドのファイナルフォームライドにより、それぞれサイクロンサイクロンとジョーカージョーカーに分裂。さらにファイナルアタックライドでディケイドと共にトリプルエクストリームを放つ。
画像反転してくっつけただけですが、『一人で二人の仮面ライダー』の基本コンセプトすら無効化するとは、さすが世界の破壊者・ディケイド。





スーツの形状を忠実に再現しているため造形はかなり良いです。可動も特に不備はなし。
戦闘中にコロコロと左右フォームチェンジするのがダブルの特色なので、他のフォームも欲しいけど、さすがに全部揃える根性はないので、分割ギミックなどはSICに期待したいところです。でもハードボイルダーとか霧彦さんとかがフィギュアーツで出たら揃えたくなるだろうなぁ。

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