魂ウェブ商店限定 S.H.フィギュアーツ ナスカ・ドーパント レビュー


「言っただろう。私もこの街を、愛していると!」
仮面ライダーW』に登場。敵組織「ミュージアム」の幹部・園咲霧彦がナスカメモリを使い変身するドーパント
幹部キャラとして序盤から登場するもW相手に大した成果が上げられず、嫁にも愛想を尽かされるそのヘタレ具合から、全裸姿で登場した時をもじって「尻彦さん」なる蔑称まで頂戴する始末。平成ライダーお馴染みの転落エリートキャラとして、そのうち再起するかWと共闘でもするんだろうなと思われていたが、17〜18話でまさかの退場。そのエピソードに於いて翔太郎と同じく風都を愛しており、子供には手を出さぬ矜持を持ち、子供を助けるためにWと一時共闘するという展開で今までの評価が180度変わり、その死を惜しむ声が後を立たぬ愛されたキャラになりました。
↓以下、画像コメント




▼パッケージ。








▼正面。左右非対称のボディや、各所にあるナスカの地上絵風ディテールも細かい塗装が入ってます。








▼バストアップ。塗装の精度はかなり高いです。
首周りが干渉してあんまり左右に振れませんが、バイザー部分がPVCなので曲げればなんとか可動範囲を広げることはできます。







▼背面。マフラーのグラディエーション塗装も綺麗。







▼手持ち武器・ナスカブレード。









▼立ち姿を色んな角度で。









▼ポージングいろいろ。足首の可動範囲が狭く、いつものダイキャスト製ではないので接地性が悪く、スタンドがないとポーズしたまま飾るのは難しいです。







▼劇中ではナスカブレードの他に、手から光弾を発射した事もあったような。







▼Wと並べてみる。ボリュームはけっこうあり。








▼Wとブンドド。ヒートトリガーやサイクロンセットがあればもっといろいろ出来たんだけどなぁ。







▼マフラーでジョーカーエクストリームを押さえ込んだ事もあった。








▼ついでにハードボイルダーに乗せてみる。もう、仮面ライダーナスカでいんじゃないかな!







▼ちなみにパッケージを開くと、風都マスコットキャラであり、霧彦さんがデザイナーでもある「ふうとくん」が。




クオリティがよく分かるように全身像の画像を多めに貼ってみましたが、造形レベルと塗装レベルがもう凄いクオリティ高い。こりゃカッコイイわ・・・もはや怪人ではなくヒーロー。その分、可動範囲が狭いですが、劇中での印象的なポーズはだいたい取れるので、可動よりもプロポーションを優先したのは正解。これは注文してよかったです。これならウェザーも期待できそうだなあ。