S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーバース レビュー


「さぁーて、稼ぎますか!」


仮面ライダーオーズ』2号ライダー。鴻上ファウンデーションの真木博士が開発し、変身や武装などすべてセルメダルに特化した人間製ライダー。
初出である劇場版『ノブナガの欲望』ではノブナガと後藤慎太郎が装着。TVでも後藤さんが変身するんだろうなーと思いきや、新キャラである伊達明が装着。当初こそ「誰このマッチョなオッサン」という印象だったが、回が進むにつれ、未成熟な登場人物の中で地に脚のついた言動で大人のナイスガイっぷりで人気キャラとして確立。と同時に「頼りになる兄貴キャラ=死亡フラグ」というお約束を視聴者に薄っすら感じさせつつ3クール終盤で案の定、脳に爆弾を抱えている事が発覚。これは熱い交代劇来るか? と思わせといて死亡フラグをへし折るタフガイぶりで、しっかり後藤さん引継ぎしてから最後は笑顔で去っていくという。
死んでしまうというプロットもあったんだろうけど、悲壮感ではなく明るく締める、というのが3クールやって来て構築されたオーズの作風って事なんでしょうな。でもまぁ夏の劇場版では伊達さん普通に登場してバースにも変身するんだけどね! 
以下、画像コメント





▼正面。背面。全身のカプセルはクリア製。








▼バストアップ。







▼眼が発光状態の頭部が別途付属。







▼主要武器・バースバスター。セルメダルをエネルギー弾として発射する携行火器。最初に作られたものは伊達さんが後藤さんにあげたのでもう1個開発。伊達さんが去った後は里中くんが使用するらしい。








▼クリア部分があったり、細かい配色も塗装で再現されております。







▼メダルポッドを上部に接続してメダル装填状態も再現可能。








▼メダルポッドを銃口に装着した、【セルバーストモード】も再現可能。







クァポァン! 
メダルを入れてダイヤルを回すとカプセルが飛び出すという、まんまガシャポンなバースドライバー。








仮面ライダーオーズ・このあとすぐ!







「おいアンコ」 「アンクだ!」







▼足首は最近のフィギュアーツでは久々のダイキャスト製。オーズでは商品見本にはあるのに、商品状態ではなぜかオミットされている軸可動もちゃんと入ってます。
これのお陰で可動も安定。プロポーションもいいし、バースバスターなどの塗装も綺麗。出来は良好です。まぁーどうせならドリルアームくらいは付けて欲しかったかなーとは思うけれど。これは魂Web限定■CLAWsセットは注文確定ですな。


S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーバース

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