HGACウイングガンダム レビュー



新機動戦記ガンダムW』前半主役機。ガンダムビルドファイターズと連動した「HGオールガンダムプロジェクト」第1弾でもあり、共通化された関節パーツ、新型ポリパーツの採用など、ガンプラHGの最新フォーマットになっています。
2010年にHGAWガンダムX、HGFCゴッドガンダムと発売され、HGアナザーの時代が始まるぜ!・・・っと思ったら数点出してから途切れてしまい、一体どうしたのかと思ってたら、ビルドファイターズ発表時にドバっと大量投入にHGACまで展開と驚愕のラインナップ。ガンプラも長い事組んでますが、ここまで驚いたのもそうないです。
以下、画像コメント。スミ入れして部分塗装してます。








▼正面。色分けほぼ再現されているため、部分塗装はグレーやブラックなど簡単な部分で済みます。









▼バスターライフルとウイングシールドを装備。








▼バストアップ。頭部バルカンのイエロー、マシンキャノンのグレーを塗装。







▼背面。ウイングバインダーの小羽根の白い部分、バックパックのグレー部を塗装。







▼ウイングバインダーは大羽根だけではなく、基部ごと可動するため大きく広げる事ができます。







▼ポージングは、ヒジとヒザの共通関節パーツは2重関節になっており可動は不備はありません。









▼バースターライフルのポーズ。カートリッジなど砲身の一部を黒鉄色で塗装。







▼シールドは腕にマウントするのではなく、手首のみで保持します。







▼中折れしてビームサーベル内蔵ギミックを再現。









ビームサーベルのポーズ。










▼バード形態。手首の収納ギミックはありませんが、クロー展開は再現できます。







▼共通関節ランナーの手首は大雑把な左右持ち手が1組しか付属しないため、ビルダーズパーツの1/144ハンド3(連邦系・Sサイズ)を用意。ウイングは全長16.3mとMSの標準サイズからやや小さいので、手首も標準より小サイズが必要になります。
シールドも手首で保持だし、武器は持ちっぱなしだから、使う機会なかったけど・・・・・今後VガンダムやF91にも必要になるので、買っといて損はないかと。手甲のディテールがそれぞれ異なるのは、まぁ気にしてはいけない。



けっこう配色はカラフルなのに色分けほぼ完全再現。よく動く共通関節と、HGガンプラの新規格として手堅くまとまっています。一発目のキットとしては十分合格ラインなので、今後のHGオールガンダムプロジェクトにも期待が持てます。
唯一難があるとすれば手首なんだけど、これは今後付属するようになるかもしれないし、そうでない場合は自分で用意した方がいいかと。でも∀ガンダムなど独特な形状な場合は手首パーツを付属するなど臨機応変で行って欲しいです。
あとはビルドファイターズやオールガンダムとか関係なく、ガンダムWとしてのラインナップも頑張って欲しいところ、ガンダム5機確認、トールギス、エピオンは勿論として、マグナアック、リーオー、エアリーズ、トーラス、メリクリウス、ヴァイエイト、ビルゴ、サーペントくらい出せるよね。


HGAC 1/144 XXXG-01W ウイングガンダム (新機動戦記ガンダムW)

HGAC 1/144 XXXG-01W ウイングガンダム (新機動戦記ガンダムW)

ビルダーズパーツHD 1/144 MSハンド03 (連邦系・Sサイズ)

ビルダーズパーツHD 1/144 MSハンド03 (連邦系・Sサイズ)