9月19日
▼スーパーロボット大戦ＢＸ クリア
クリアしました。４２〜最終話までの感想。以下ネタバレ
▼４２話
マクロス関係がここでラスト。YF-29もYF-30も武器が追加されるわけではないので、火力としては低いんだよなぁ。「マクロスＦ出すぎ問題」は、今回は原作終了後シチュだったし、そんなにしつこく何度も同じこと繰り返す事もなかったので、まぁいいかなと。マクロス３０は原作再現ほとんどなかったのでゲスト扱いな感じ。
あと超竜神、幻龍神に合体攻撃追加。これ隠し要素らしいけど、なんにも意識せずにゲット。ゴルディオンハンマーの攻撃力を遥かに上回りガオガイガーより強いです。
▼４３話
ＥＬＳと決戦。今回グラハムさんは普通に生き残るがアンドレイが死亡。しかしＵＸ、第３次Ｚ、今回とＥＬＳは３回も襲来されると、もうあんまり珍しくないよね・・・
▼４４話
騎士ガンダムが決着。ジークジオン戦でスペリオルドラゴン降臨（武器扱い）。バーサル騎士とネオブラックドラゴンとの背中合わせのカットとか、昔ゲームなどに使われてた絵だったりしてこだわりが凄い。この時点で追加される武器としては普通というか、神様なんだから攻撃力９９９９でいいんじゃないかな。アルガス騎士団は合体攻撃あると思ってたのに結局なかった。隠しでもないの！？ 昔のＲＰＧとかじゃやってたんだけどなぁ。
▼４５話
ガリアン決着。ガリアン武器追加ないんか・・・同じような扱いのゴーグと比べると火力が弱いなぁ。まぁ次に参戦する事があれば、鉄巨人出るだろうし、ラスボスは邪神兵になるんでしょうな。
続くＺマスター戦でキングジェイダー離脱。まさかここで原作通りの展開やって、主役級スペックのユニットが居なくなるとは。あとキングジェイダーってやけに敵から攻撃されるんだけど、回避率低いのを優先的に狙ってくるのかねえ。
▼４６話〜４７話
ライジンオーとガオガイガーが決着。第三次α、Ｗでは中盤にこの話やるので、ガオガイガーをＴＶ版できっちり終わるのはこれが初だったり。登場作品のラストにライジンオー最終回の「全部夢だったんだ！」を持ってくるチョイスは絶妙だと思う。
▼最終話
今までの傾向からすると最終話は山のように増援が出て来るんじゃないかと思ったら、１回しか出てこない。しかもラスボスが移動して突っ込んでくるので、戦う必要もなし。ラスボスはさすがに硬いが、ここまで来るとどうって事もなく２ターン撃破。
ファルセイバーが勇者系なので、バルギアス戦も変に捻らずに王道的なスーパー系展開。ラストはグリッターファルセイバーの合体を解いてノーマル状態の必殺技でトドメという、最後の最後まで勇者であった。
エンドロールを見てたら、オリジナルのキャスト欄になんか知らない人が！？ 最終話は別ルートあるんやて・・・こりゃ２周目やらんと。
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最終話までの戦績は、総ターン３０９。部隊ポイントは１５３００。未使用スキルアイテイム１９９。
トップエースはダントツでユリカの１７０（これでも集中させないよう加減したほう）、次いでシーラ様１１０、ヨウタ１０４。エースは８人しかできなかったなぁ。
ＢＸ最強機体はナデシコＹニット。ゲームバランス的に３０話以降からはユリカが気力１４０になったら、ザコ壊滅可能。エステバリスも強いし、エーアイはナデシコ過ぎ過ぎる。
あとはグラン・ガランのＭＡＰ兵器が広範囲なので、シーラ様に連続行動、ヒット＆アウェイ、ダッシュなどを付けて有効活用。ＭＡＰ兵器が戦艦２隻で事足りたので、通常ユニットは全部パートナーにして、シングルや連続行動はあんまり活用しなかったですな。
隠し要素は超竜神、撃龍神の合体攻撃しか取れなかったけど、これはむしろ２周目のお楽しみ要素が増えたのでむしろ無問題。
▼総括
全４８話で分岐ルートも多くはないけど、１話あたりの内容密度が濃いのでボリュームは十分にあり。その分隠し要素が多く、敵が仲間になったり、悲劇を回避できたりするので、２周目はiｆルート気分でプレイできそう。ストーリーをだらだら引き延ばしたり、延々と同じシチュが続くような事もないので、このくらいの塩梅が丁度良いですな。
ストーリー面はＵＸのような弾けっぷりと比べると大人し目な印象だったけど、十分に合格点といえます。ＵＸはファフナー完全再現、ラインバレル原作版、デモンベインの解ってる感、ＳＤ三国伝など、多分に参戦作品による所もあったし。なので個人的にはＢＸはもう２〜３作は新規参戦と最近の作品が欲しかったと思う所もあります。いやＢＸもゴーグ、ガリアン、騎士ガンダムと新規組はとても良かったけど。
ある意味目玉となったガンダムAGEは、完全に期待に応える内容。原作の足りない部分をフォローし、良かった部分は最大限に増幅させる。これぞスパロボマジック。４１話とか盛り上がり過ぎて笑った。２周目でゼハート仲間にするのが楽しみだ。
そして戦闘シーンのアニメーションは素晴らかった。解像度が高過ぎてもはやカットイン演出を上回っていたように思います。部分的にＵＸの流用もあったけど、全てがこの解像度になり、カットインの解像度も向上させられれば、凄い事になりそうなので、今後もエーアイ開発のスパロボには期待しつつ締めるとします。
