HGティエレン地上型 レビュー



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形式番号が「MSJ-06」と、00におけるザク。大量に登場しガンダムにサクサク斬られバンバン撃たれ盛大にやられるのが存在意義の機体。フラッグが戦闘機だとするとこちらは実にAFV感あふれる戦車。
キットはこんな外見ながらもしっかりと各部が可動。間接部のポリパーツ隠しも抜かり無しだし、ヒザ関節が今までとは異なるポリパーツの使い方だったり、肩の回転可動機構が面白い。色分けは機体色がほぼ緑なんで胸部のオレンジと武器の白を塗ればOK.。合わせ目がけっこう出るんで全部消すとすれば骨です。
これもフラッグ同様、キットを組むと印象が非常に良くなります。組んで立体物として手にとって初めて形状が理解できるいうのは、まさにMSとガンプラの理想的な相互補助関係。こういう敵メカが普通にキット化されて普通に出来が良いというのが、全く以っていい時代になったもんやのう。
作中おやじ要素を一手に引き受けているセルゲイ中佐はインストによると「ロシアの荒熊」という素敵な通り名があることが判明。
バリエーションでタオツーが出るけど、宇宙型と高機動型も期待したいところ。あとフラッグ、ティエレンと来たらやはりイナクトも欲しい。コーラサワー人気とサーシェス機がカッコ良く描かれているので需要はあるハズ。