1/100ガンダムエクシア 2ndシーズンクラッシュVer



「あれは・・・!?」
「ガ、ガンダム・・・・・」



「破壊する・・・ただ破壊する・・・・こんな行いをする、貴様たちをォー! この俺が! 駆逐する!!」



※他の画像は■コチラの画像置き場にあります。


2ndシーズン第1話に登場したエクシア。前作のラストから刹那はソレスタルビーイングと合流していないため、GNフラッグとの戦闘で負った破損部がそのままになっている。アロウズの狼藉に耐えかねた刹那が戦いを挑むも、既にGNドライヴが一般的になっている現在ではイニシアチブが取れず、最新MSのアヘッドに苦戦。けっきょく右腕右脚を斬り落とされてしまった。完全に破壊されたわけではないので、まだ出番はある? 
GNフラッグとの戦いで頭部が斬り飛ばされているけど、刹那が自分で直したらしい。この整備にはフォンが関わっていたりするんでしょうたぶん。



ということでマントと隻眼で『クロスボーンエクシア』と呼ばれている半壊エクシアですが、1/100のエクシア、アヴァランチエクシアの両方とも持っているため、余りパーツで再現できないものかとやってみました。
以下、雑な製作記。
キットで再現するにあたり、今月のアニメ誌に設定画が載っているので、見たところ外見的な差異はー

頭部・右側が半壊。カメラが露出している。額のセンサーは機能していないので黒い。
左腕・GNフラッグに斬られ隻腕。マントで傷口を隠している
胸部・右側のクラビカルアンテナが欠損。左側の黄色いダクトが破損
腰部・左フロントアーマーが欠損
右脚・ヒザアーマーが外れフレームが露出
両脚・GNコンデンサーのレンズ部が欠損。足首のアンクルガードが欠損
武装・GNソードの先端が折れており、刃もガタガタ。肩と腰のGNビームサーベルは装備されていない


頭部とGNソード以外はパーツ外せばほとんど再現できるんで、頭部の半壊状態を再現するため、アヴァランチのパーツを用意。

劇中で確認したところ、右頬とGNコンデンサー(レンズ)がごっそり削げているので、バキバキ割ります。いきなりニッパーで切ると圧力でパーツが真っ二つになるので、事前にピンバイスで開口してからの方が良いです。
次に赤く光っている右目。とりあえず手持ちのクリアパーツを貼ったところ大きさが合わない。そもそも右目はカメラのようになっているので、ただクリアパーツを貼るだけでは芸がない。ということで市販パーツを見繕いました。



ウェーブの『H・アイズ3ミニ』(262円) 『Oボルト[1]』(315円)
これらを組み合わせてカメラっぽくしてみました。といっても言うほど簡単ではなく、ボルトのサイズは米粒大。クリアパーツのサイズは砂粒大。目を離すと紛失するサイズだったんで、けっこう大変だったよ・・・。



そして作ったカメラを仕込むために目の部分をピンバイスで開口。これは失敗すると取り返しが付かないので位置決めは慎重に。

後はひたすら塗装。ビームサーベルを喰らっているのでスス汚れなんかもちょっと入れたり。内部ディテールは、ホビー誌の作例なんかだとジャンクパーツを使ってゴチャメカを入れたりするんだろうけど、そんなスキルはないので、真っ黒に塗って誤魔化す。露出していた何かのコードは、当初はナイトメアフレームのキットに付いてくるリード線を使ったんだけど、太すぎたので却下。何かいいもんはないかと思案したら、R3エルガイムMk-IIのコードがちょうどいい細さだったので、少し切って使用してます。あとはついでに頭頂部の合わせ目も消しました。



最初はお手軽に壊して適当に塗装すればいーやと思ってたけど、以外と手間かかった・・・おかげで今週はスパロボZあんまりプレイできてないよ・・・。
最後に左腕にMGクロスボーンガンダムのABCマントを両面テープでくっつけて完成。後は、GNソードがボロボロだったり、機体の装甲表面も傷だらけだったり、さすがにそこまでやる気はないのでパス。というか今日アニメ誌読んで初めて知ったので。


けっこう人気あるみたいなので、キットでは無理にしても、塗装済み商品のハイコンプロやROBOT魂で出るかもしれませんな。