コトブキヤSRG-S アルトアイゼン[Ver.Progressive] レビュー

スーパーロボット大戦OGの中核機体のひとつ。複雑なギミックのないスタンダードな機体なので立体化のハードルが低く、とりあえずOGで商品化しようとして一番最初に出されるのがコレ。今や大バンダイの超合金新ブランドのスタートランイナップに選ばれるんだから、最初の『COMPACT』から随分と出世したものよ。
コトブキヤSRG-Sで2004年に発売されてますが、6年経って全面リニューアルとなってます。可動が非常によくできているので、自分的にアルトのカッコ良いポージングを追求してみました。
↓以下画像コメント








▼正面。立ち姿のプロポーションの良さはコトブキヤキットのデフォ。







▼背面。








▼バストアップ。頭部のツノは実体刃のヒートホーン。
ツインアイと肩のセンサーは塗装済み。首周りの可動範囲が非常に広く、ポージングでどの角度からでもツインアイが見えるように調整できます。撮影する時はけっこう重要なんだな、これが。









▼主要武器である炸薬式杭打ち機、リボビング・ステーク。







▼薬莢排出も再現可能。









▼肩に内蔵された炸裂鋼球弾、スクエア・クレイモア








▼唯一の飛び道具である、3連マシンキャノン。









「全てを、撃ち貫くのみ!」
肩の構造が考えられており、ステークを振りかぶるポーズが余裕で取れる。見たとおりアルトは動きそうなデザインではないので、こんなポーズがとれるのはけっこう凄い。








▼旧キットと比較。全体的にメリハリのあるプロポーションになってますが、最大の違いは可動です。








▼相方のヴァイスリッター。これは今見ても十分出来が良いのでまだリニューアルの必要はないかなー。







▼ガーリオンと絡み。やはり敵がいるとシチュエーションに幅が出てあって良いです。





旧キットから値段も倍になってますが、可動部が大幅に増え、ポーズがバリバリ決まる。今までのコトブキヤOGキットと比べても構造がかなり違っており、あえて可動部に隙間を作ってパーツ同士が干渉しないようポージングを優先した設計になっているのが分かります。これが新基準にしてヤルダバオトもバリバリ動くのかね・・・期待。
次にリニューアルされるとすればサイバスターかねえやっぱり。個人的には構造にいろいろと難があったR−1をまたやって欲しいですけど。