コスモフリートコレクション スーパーロボット大戦OG レビュー


メガハウスガンダムやヤマトなどの戦艦を商品化するというトレーディングフィギュア「コスモフリートコレクション」からスパロボOGが登場。
OGはロボこそ今では各社から普通に商品化されてますが、戦艦は今までほとんど立体化すらされていないので、よくぞやってくれたという感じです。


↓以下、画像コメント



パッケージ。1個780円(税抜き)で全4種。ブラインド式で中身は判別できません。




いわゆる外箱であるボックス。1BOXにつき4種アソートされているため、BOXごと買えばコンプリートできる仕様になっています。







サイズはこんな感じ。スーパーロボット超合金アルトアイゼン、単三電池と比較。物凄い小さい。
台座と支柱はクリアパーツでボールジョイントによって角度が調節できます。







■スペースノア級万能戦闘母艦・弐番艦:ハガネ
コールサインは「スティール2」 スペースノア級で唯一トロニウム・エンジンを搭載し、艦首に装備されたトロニウムバスターキャノンにより連邦軍艦船の中でも最大級の火力を誇る。艦長はダイテツ・ミナセ。副長はテツヤ・オノデラ。DC戦争時に完成し、DC本拠のアイドネウス島強襲を敢行しPT部隊の母艦として活躍。L5戦役ではエアロゲイターとの最終決戦はトロニウムバスターキャノンの零距離発射で敵要塞「ホワイトスター」のバリアを破壊後、艦首モジュールを切り離し一撃離脱をするという離れ技を見せている。インスペクター事件初期では調整中のトロニウムバスターキャンンに代わりシロガネの艦首モジュールを付けていたため通称「シロハガネ」と呼ばれていた。インスペクター事件後期ではオペレーション・プランタジネットでシャドウミラーの攻撃を受け航行不能になりダイテツ艦長が戦死。クルーはクロガネに移管されている。インスペクター事件終結後に修復されテツヤが艦長を務める事となった。後に勃発した修羅の乱でもPT部隊の中核として活躍した。










▼だいたいゲームでは最初に登場する母艦。スペースノア級のデザインは宮武一貴氏、という事で艦長と副長のモチーフは指摘するのも野暮なくらい某スペースバトルシップ。お約束とはいえ艦長交代劇は熱いのです。艦首大出力砲は漢の浪漫。あとインスペから登場のアヅキ・サワちゃんて、GBA版の頃からいるモブのオペレーターの娘だよね。








アルトアイゼンのミニフィギュアが付属。非常に小さいですが、ソレだと判別できるくらいには塗装されています。







■スペースノア級万能戦闘母艦・壱番艦シロガネ
コールサインは「プラチナム1」格納庫やカタパルトデッキの機能を艦首モジュールによる機動兵器の搭載量はスペースノア級で最も優れる。初代艦長はダイテツ・ミナセ。DC戦争では「南極事件」においてシュウ・シラカワの乗るグランゾンの攻撃を受け艦首モジュールが大破。航行不能に陥る。後に修復され、異星人に地球を明け渡そうとする連邦軍高官達によって地球脱出船として使用されるがヴィレッタ・バディムによって粛清され艦橋のみを破壊される。L5戦役最終決戦では連邦軍旗艦として運用された。戦後、リー・リンジュンを艦長としDC残党の掃討任務に付いていたが、インスペクター事件でシャドウミラーに奪取され思想に共感したリーも寝返りシャドウミラーの母艦として運用されるが、最終決戦でクロガネに破れ戦線離脱。後の修羅の乱でも存在が確認されず行方不明。










▼登場するなりグランゾンブラックホールクラスターで轟沈とか、いいところの無い艦。だいたい悪人が乗ってるし。OG外伝の段階では行方不明だけど、次回作でもやっぱり敵艦になるんでしょうな。アニメの方ではリー裏切ってないんだけど、どうすんだろ。








▼こちらはソウルゲインが付属。人気機体なわりにこれが初商品化。







■スペースノア級万能戦闘母艦・参番艦クロガネ
コールサインは「アイアン3」 艦首モジュールとして超大型回転衝角を装備し、一点突破による近接攻撃やバリアフィールドの破壊に用いられる他、地中潜行も可能。DCの決起と同時に旗艦としても運用され艦長はエルザム・V・ブランシュタイン。DC戦争ではアイドネウス島の決戦時に戦線離脱。L5戦役ではDC本来の目的である異星人との戦いのためハガネ、ヒリュウ改を援護し、最終決戦では艦首モジュールを失い航行不能になったハガネから移ったダイテツが一時的に指揮を執っている。L5戦役終結後、連邦軍の管理下に置かれるが極東支部指令レイカー・ランドルフの判断によりエルザムに預けられ秘蔵されていた。インスペクター事件ではダイテツが戦死し多大な損傷を受けたハガネのクルーを移管、テツヤが艦長代理になっている。修羅の乱では艦長のレーツェルがパイロットに専念するため、運用はクルーに任せ戦線を離脱している。










▼ピンチの時にトロンベ兄さんとゼンガー親分が颯爽と駆けつける艦。レーツェルからすればこれもトロンベらしい。クルーの大半が元DC所属で連邦軍に賛同していない者も多く、ワケアリの人達を預かるアウトローな艦でもある。艦首ドリルは漢の浪漫。








アウセンザイターが付属。








ダイゼンガーも付属。こちらはスタンドが付属しないので自前のやつ浮かせてます。







■ヒリュウ級汎用戦闘母艦・ヒリュウ
コールサインは「ドラゴン2」初代艦長はダイテツ・ミナセ。副長はショーン・ウェブリー。人類初の有人外宇宙航行艦。「ヒリュウ」として外宇宙の調査に当たっていたが、異星人「エアロゲイター」の機動兵器と遭遇。艦は中破し甚大な被害を受けつつも地球圏に帰還。その後大改修を受け汎用戦闘母艦「ヒリュウ改」として生まれ変わり、艦長は新たに若干19歳のレフィーナ・エンフィールドが抜擢された。DC戦争では宇宙においてコロニー統合軍との戦闘に参加。L5戦役ではハガネと共同戦線をとっている。以降もイカロス基地や月付近を調査しつつ有事の際はハガネと共に戦力の中核になっている。










選択肢で宇宙を選ぶとこちらのお世話に。19歳艦長がネグリジェ着ながら指揮したり、老紳士の副長がセクハラしたり、所属部隊の隊長が女ヤンキーだったりする艦。それにしてもこれも含めてOG戦艦すべてを指揮した事のあるダイテツ艦長は偉大だったなぁ・・・。








▼ジガンスクードが付属。これも立体物を見た事がほとんどないので商品化はかなりレア。







▼そして、ハガネ、シロガネ、ヒリュウ改にはそれぞれボーナスパーツが付属。それをクロガネ付属のダイゼンガーと合わせるとー









ダイゼンガー一騎刀閃が完成。馬アウセンザイターはかなりの小サイズながら造形も塗装も精度が高く、一番出来がいいかも。









出来に関しては、やはりサイズなら塗装も造形もこんな感じかなぁって所です。これで1個780円はちと高価い気がしますが、そんな事はどうでもいい。この先OG戦艦が商品化される機会なんてあるかどうか分からないので、立体物があるというだけで、まぁおおむね満足。


コスモフリートコレクション スーパーロボット大戦OG (BOX)

コスモフリートコレクション スーパーロボット大戦OG (BOX)