HGUC ドライセン(ユニコーンVer.)レビュー


ネオ・ジオン軍のドム系統最終発展型。しかしドム系の特徴であるバズーカは使用せず近接格闘メインだったりする。U.C.0093でも残存機体が袖付き所属として小改修され現役で稼動中。やや型落ち気味ではあるけどジェガンはおろかリゼルとだって対等に戦えるスペックは持っているハズ。
HGUCガンダムZZではバウ以来、実に10年ぶりとなる新規キットであります。
↓以下画像コメント







▼正面。カラーリングはオーソドックスなドムカラーに変更。これもギラ・ズールがザクっぽいのと同じ理由で、この色の方がジオン兵はテンション上がるんだろう。







▼背面。バックパックにはトライブレードを装備。








▼各種武器を装備。バズーカとドムカラーで、本来の設定であるリック・ドムIIの発展機という感じが強くなります。







▼UCで新たに設定されたマウントパーツで、トライブレードの代わりに各種武器をマウント可能。







▼バストアップ。胸元のエングレービングのシールは白い部分だけ切り取って貼ってます。
モノアイもシール。このくらいのサイズだったらモノアイレール式で可動して欲しかったなぁ。








▼基本武装ジャイアント・バズ。シナンジュ用バズーカをベースとして新規に開発されたもの。この時代におけるジオン系汎用バズーカですな。
肩は上下前後に可動するので両手でグリップを構えることも可能です。







▼3連装ビームキャノン。発射態勢には腕カバーを差し替えます。
袖部分は別パーツではなくディテールのみ。シール貼ってます。






▼袖付き仕様は形状が異なり、ランナーも「a」のタグが付いていたのでZZ仕様では新規パーツになるようです。







ドライセンの代名詞、斬射投射武器・トライブレード。3枚刃が展開状態も付属。
HGUCヤクト・ドーガに付属するエフェクトパーツを使えば発射状態を再現できます。







▼劇中装備していたヒート・サーベル。ドラッツェなんかも現役だったし、これも一年戦争でドムが使った年期の入ったやつかもしれない。








▼劇中未使用のビーム・トマホークも付属。ドライセンといえばこっちのイメージが強いですな。







▼分割してビーム・ランサー状態のパーツも付属。







▼袖付きMSとサイズ比較。通常サイズのギラ・ズールがえらい華奢に見える。シナンジュと較べても前後幅があるのでボリュームはかなりのものです。





全体的に出来は良好。付属品も多数あるのでプレイバリューもあります。ただこれがドライセンというより、UC発のドム系新型MSにしか見えない(笑) 色を戻して袖外せばドライセンに見えるんだろうけどね。
ジムIIIといい、UCに出ればキット化されるんならズサやガ・ゾウムだってUGUC化できるんじゃないかな!

HGUC 1/144 AMX-009 ドライセン (ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 AMX-009 ドライセン (ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)





【おまけ】





「行け! スラッシュリッパー!!」


古参のスパロボプレーヤーならこれだけで説明不要であろうグラフィック流用武器。細かい設定はないと思うので形状的にはまったく同じハズ(笑)





▼サイズもほぼ同じなので、そのまんま流用可能だぜ!