RG フリーダムガンダム レビュー


機動戦士ガンダムSEED』後半主役機。ザフトが連合から強奪したGTA-Xシリーズを解析して作り上げたガンダムタイプMS。ニュートロンジャマーを無効果するニュートロンジャマキャンセラーを搭載する事により核エンジンを実装。これによって電力供給はほぼ無制限となりPS装甲の常時展開と、火器類は従来のMSとは比較にならない出力を誇る。
って、設定見たらすんごい懐かしくなってきた。SEED放送当時はキットを組んでは画像掲示板(ブログなどはまだ存在してない)にUPしてたもんです。続編なども含めて全部終わった現在の視点で見れば、まぁアレだけど、放送当時のSEEDの人気はそりゃぁもう凄まじかったんだよなぁ。(遠い目)
という事で、RGストライクの後はしばらくバリエが続くかと思ったら早くもフリーダム。10年経って今の技術でリニューアルするには丁度良い時期なんでしょうな。
↓以下、画像コメント






▼正面。複雑な配色は完全に色分けされています。







▼無印フリーダム、ストフリの立体物の共通点として、背部ウィングが重くてコケるのはRGでも健在なので、スタンドで飾っておいた方が無難です。劇中でも浮きっぱなしだし。







▼背面。腰にビームライフルをマウント可能。








▼バストアップ。フリーダム、ジャスティスの頭部特徴である頬のグレー部分も色分け。それによりマスク部のパーツが極小サイズでさらに“ヘの字”が開口されているという。1/144として凄まじいパーツ精度です。








▼背部ウイングを展開して10枚の翼になる高機動形態・ハイマットモード。






▼RGオリジナルギミックとして、さらに分割され翼が14枚に。







▼ルプス・ビームライフル。カバーと青いラインも別パーツ化。あと専用の武器持ち手首が付属。RGのシステムインジェクション製の可動手首は保持力が悪く、ポロリ連発だったのこれは有り難いです。
HGでは銃身ともカバーとの違う色のライトグレーで成型されており、塗装が面倒だったんだよなぁ。







▼対ビームシールドもしっかり色分け。劇中でもこうやってライフル穴に入れて撃ってたよね確か。







▼ウィングに収納されているバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲。フリーダムの武装の中でも最強。
これもHGでは塗装が面倒だった赤いラインも色分け。合わせ目もディテールの追加によりパネルライン処理されており、ほとんど目立ちません。







▼腰サイド部に3つ折りで畳んであるクスィフィアス・レール砲。
パーツ構成が左右貼り合わせではなく、上下で割れているので、合わせ目が中心に出ないようになってます。







▼同時発射。レール砲はグリップが展開。








▼腰部にマウントされているラケルタビームサーベル








▼MGと同じく底部が噛み合わせになっているので、専用パーツを用いずとも連結が可能。あと左平手が付属。







▼ハイマットモードのままマルチロックで火器を全発射する必殺技ハイマット・フルバースト。
本来だとハイマット状態のままバラエーナの展開はできなかったのが、劇中でやってしまったため、MGでバラエーナが90度曲がるギミックが追加。







▼HGと並べてみる。・・・なんかもうサイズからして色々違う(笑)







▼ストライクと新旧主役機。



とにかく色分けが凄い。よくぞまぁここまで細かくしたもんだ。当時HG組んだ人ならよく解ると思います。というかMGより細かいです。ディテールの追加により合わせ目がパネルライン処理されているという点も、銃火器が多いフリーダムで銃身の真ん中に合わせ目が出ない構造というのは仕上げを考えるとかなり楽になります。RGはサイズ的に精密過ぎて脆かったり保持力が弱かったりするんですが、それを除けばほぼ完璧です。
後が続くとするなら。ジャスティスも出そうだなぁ、ライフルとシールドそのまま使えるし。来年のSEED10周年でバンダイのやる気はマジみたいなので他にもいけそう。この勢いならストライクノワールも出せますよね。RGでハードディテール仕様なのが見たいっす。

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダムガンダム (機動戦士ガンダムSEED)

RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダムガンダム (機動戦士ガンダムSEED)