HG ガンダムバルバトスルプス/MSオプションセット5&鉄華団モビルワーカー レビュー
ダメージの蓄積により、テイワズ本部の工房でオーバーホールを受けたバルバトス。外装は全て一新。パイロットである三日月の戦闘データを元に、より三日月の戦闘スタイルに合わせた強化、調整がなされ、それに合わせて武装一式も再構成されている。ルプスとはラテン語で「狼」の意。
1期が300年前の機体を復元、拾い物や現地改修で取り繕うというものだったのに対し、2期は最新技術によるアップデート。手足が延長され若干人型を外れたシルエットは、ファフナーやアルケーガンダムなどデザイナー鷲尾氏が描くメカによく見られ、氏の持ち味がより濃くなった感じです。
1期のような「第●形態」はなさそう? 果たして今後さらなる強化、もしくは2号ロボあるのかどうなのか。
↓以下レビュー。部分塗装、パーティングライン、合わせ目を処理、ツヤ消しトップコートしています。
▼正面。背面。1期より四肢が延長し、よりメリハリのある体型に。肩の赤がワンポイトとして目を引きます。
前腕部と腰サイドアーマーの合わせ目を処理してます。
▼バストアップ。頭部のパーツ構成は、イエローのダクトもマスク部のグレーも全部色分け。RGですわ。
腕部の合わせ目は頑張って消しましたが、跡が残ったのでマスキングしホワイト塗装。なだらかにラインにモールドもあるので、綺麗に処理するとなると大変かと。
▼メイン武器・ソードメイス。
1期のメイスと太刀の良いとこ取りみたいな形状。
▼「ソード」といっても刃はないので、けっきょくはブッ叩く武器なんだけど。
▼オプションとして腕部に取り付ける腕部200mm砲。
より近接戦に特化すべく武器を持ったまま使用可能に。滑空砲はどう見ても取り回し悪そうだったからねぇ。
▼飛び道具に関しては、腕部武装を換装していく方式になるようで、オプションセット06にはまた別の射撃武器が付属します。
▼乱戦時の主兵装で、複数の敵をこれでボコボコ殴る。マラカスではない。
▼グリップ部分の干渉部を削るだけで、スパイク射出ができるようになります。
ほんのちょっとスライドするだけですが。
▼バックパックのサブアーム展開。ジョントパーツを差し替える方式。
▼滑空砲が無くなったので、今のところはツインメイスくらいしか用途なさそう。
▼オプションセット05の内容。
鉄華団モビルワーカー、ツインメイス×2、腕部200mm砲×2、ユーゴー対応のバスターソード、ロングライフル、平手×2、可動式ジョイントパーツ。
平手の効果がやはり絶大。1期のキットではグシオンの左手くらいしか無かったので。本キットのは手甲の取り付け口がL字なので、ほとんどHGキットに互換性があります。ルプスのは指先を白く塗ったので、他のガンダム用にもう一個欲しい。
▼無印バルバトスと並べてみる。フレームのパーツ自体は同じなので、そんなに違ってな・・・・・ぜんぜん違う!
ビックリするくらいプロポーションが変わってます。直線だったラインが流線になっており、最初からバリってるというか、ゲッター線を浴びたらこうなったというか。
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一年前のバルバトスでも十二分に出来が良いと思ったけど、ルプスはさらに「設定画の再現」という部分で形状が煮詰められており、洗練されています。
頭部や肩なんてRGみたいなパーツ分割だし、これでお値段据え置き1000円というのが恐ろしい。間違いなくガンプラ最新技術の最先端にあるキットでといえます。
HG 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ガンダムバルバトスルプス 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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ガンプラ HG 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ MSオプションセット5&鉄華団モビルワーカー 1/144スケール プラモデル
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