HG ガンダムアスタロトリナシメント レビュー
機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ外伝『月鋼』2期主役機。リナシメントとは「再生」の意。
1期でガンダムウヴァルからパーツを奪い返し、82パーセントまで元の姿を取り戻したが、ラストで機体まるごと強奪、売っぱらわれる。半年かけて見つけ出した時には装備の大半が失われていたため、再び様々のMSのパーツを取り付けた左右非対称の歪なシルエットに戻ってしまったのであった。
アスタロトは外伝の機体ながら結構売れたようで、店頭でもあまり見かけた事がないです。やはり左右非対称にはロマンを感じるのでしょう。リナシメントは他キットのランナーを流用し、大量にパーツが余る構成なため、HGIOBとしては1800円とけっこう割高になっています。
↓以下画像コメント。一部塗装してツヤ消し。
▼正面。背面。
頭部、左腕、カカト部が無印アスタロト。右肩、胸部、腰部、左脚脹脛、前足首がアスタロトオリジン。それ以外がリナシメントの新規パーツ。
▼フル装備。大型化した左腕シールドのサブナックルは手首でホールドする形になったので、もう完全にデカい腕。
▼バストアップ。頭部はアンテナが左右非対称に、なんか左のアンテナは武器になりそう。他は同じだけど、頬部の配色が異なります。
▼主武装であるライフルとデモリッション・ナイフは変わらず。
▼新武装バスタード・チョッパー。鉈だけど、刃がほとんど無いので鈍器。
▼火薬式ダインスレイブを内蔵。
7月現在、本編未登場なので、どういった使い方をされるのは不明。電磁加速ではなく火薬なので、そこまで凶悪な威力ではないはず。
▼デモリッション・ナイフとバスタード・チョッパーが合体。
これにより、折り畳み式ゆえに強度面に弱点があったデモリッションナイフの強度と打撃力が向上。
▼右肩にシールドアームを装備。サブアームが展開し、第3の腕になる。
▼ショートナイフ。改修によって腰部スラスターが廃されたので腰のホルダーにマウント形式に。
▼キットには無印アスタロトとオリジンのパーツが大量に余るため、組み換え遊びができます。
頭部、フトモモ、足首、サブナックルを交換。
▼頭部はオリジンのパーツがかなり余ります。赤いパーツだけオリジン本体から持ってきました。白いと印象変わりますな。
▼外伝に登場するガンダムフレーム。ダンタリオンは話の流れからして味方になりそう。ウヴァルは今後再登場する模様。
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武装がどれもデカくて過重のかかるものばかりなので、関節部の補強は必要です。肩のボールジョイントと二の腕のピンは太くした方がいいかと。
色分けはほぼ完璧でポイント塗装する部分は、フレーム色を除けば額の赤と、フトモモのイエローのみ。つうかぶっちゃけシール貼ってるんですがね! このくらいのサイズならツヤ消しすればバレないバレない。
HG 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ月鋼 ガンダムアスタロトリナシメント 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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