スパロボZ雑記 21話まで感想
21話までの感想です。以下ネタバレ
太平洋ルート
▼16話・キラとフリーダム登場。ラクス一派のBGMは『Mereor』かぁ〜。
▼17話・バルディオス登場シナリオが凄まじく熱くて大いに盛り上がる。敵の宇宙人という事で「薄汚い裏切り者」呼ばわりで迫害されまくるマリンに対して、デュークフリードを絡ませるあたりが実に巧い。合体シーンの後に登場するなり最強技で敵を一撃で倒したりとか、バルディオスかっこよすぎ。BGMも良い。原作知らないから「顔がまんまガン○ム」くらいしか思ってなかったのが申し訳ない。群雄が欲しくなったよ。
あとガロードとレントンが似たような境遇から意気投合して、中二病コンビ結成に笑った。エウレカ関係は、ゲッコーステイトがスーパー系の熱血ぶりをちょっと冷めた目で見ていたりと、原作の雰囲気をちゃんと再現してる。
▼18話・対ザムザザー戦でシンのSEED覚醒イベント。暴走しかけるシンをアムロが止めたり、オーブに関してナイーブになっている所を他のキャラが気を使ったりと、シンを救わせるために原作での色々と足りてない部分にちゃんとフォローが入ってるあたりがさすがというか。スパロボスタッフはよく分かってなぁと。
▼19話・キラのカガリ花嫁奪還シナリオ。マリューの所持スキルが凄い事になってたけど、アークエンジェルはずっと敵で、仲間になるにしても終盤か。
▼別働隊と合流して20話。キングゲイナー最大の見せ場。カシマル登場、オーバーマン・プラネッタのオーバースキルによるゲイナー大告白エピソード。ACE3でもゲイナー+ガロード+レントンの大告白大会と見事なアレンジだったが、スパロボでやりやがった! レントンが「ゲイナー兄さん」とリスペクトしたり、最高すぎる。
あと、バザーで買ったアイテムで百式にメガ・バズーカ・ランチャー装備。これ、うっかり取りこぼしたりすると一気にテンション下がってただろうなぁ・・・・。
▼20話からようやく本格的に小隊編成ができるようになりますが、『α3』と比べてみると、TRI攻撃でほとんどユニットがALL攻撃できるようになったけど、敵がフォーメーションでトライかワイドだと、ALL攻撃が大肌にダメージ削減されてしまうので、こちらもワイドフォーメーションにしてPLA攻撃で各個に攻撃した方がダメージ多かったりしますな。
▼21話・シュロウガ再登場。前の話でセツコがトビーに好意を持ってる事実が判明したかと思いきや、まさかのトビー戦死。キャラ説明での「故郷に婚約者がいる」って、死亡フラグだったのか・・・・。仲間が二人も死亡退場するという「基本的に主要キャラは死なない」スパロボのルールを破る有り得ない展開に驚愕。実は生きていたって展開になるのか、それともこれからずっとセッちゃん独りでやっていくのか、まったく先が読めないぜ・・・・・。
さらにレーベンなるオリキャラも登場。乗ってる機体カオス・レオーは搭乗者とまったく噛み合っていないワイルドぶり。このキャラの位置づけがさっぱり分からん。
読めないといえば、ひたすらセッちゃんをいたぶり続けるアサキムの姿はどう見ても極悪人。武器にディスキャリバーだわ、魔方陣は展開するわ、飛行形態に変形するわ、OGsでギリアムが口にしていた「太極」なる単語を口にするわで、意味深過ぎるアサキムとシュロウガですが、必殺技にこれまだ謎のカットがあったのでキャプチャしてコマ送りで観ました。
果たしてこれに何か意味があるのか、今後の複線か?
どういった展開になるのかまるで予想できず。今回のオリジナルは凄いわ・・・・。