PGガンダムアストレイ レッドフレーム レビューその2

■その1から続き






▼剣戟ポーズ。胸部が張り出したデザインなので肩周りの可動範囲が思ったより狭く、両手持ちのポーズがあんまり決まらないなぁ・・・PGといっても人間に近い可動ができるだけでどんなポーズでも取れるわけではないと。




▼以下、早期予約・購入特典






▼最大のウリといってもタイガーピアス(下のほう)形状はまったく同じで成型色が異なります。
刀を飾る台座が付属し、これが特典で唯一の新規金型パーツ。






▼刃部分には銘が入っており、波紋も違ってます。(上がタイガーピアス)
元々は蘊・奥(ウン・ノウ)専用ジンの装備で、本来のデザインとは形状も異なるので刃部分のみがタイガーピアスという事らしい。





▼刀の二本挿しが可能。







▼実はビームライフルもそのまんま一本付いてくる(ポリパーツが足りないのでサブグリップの可動ができない)ので、さらに重武装が可能。









▼兄弟剣二刀流。やっぱりこれ1本付いてくるかどうかでかなり購入意欲も違ってくるなぁ。






▼クリアパーツ製の外装。右腕、右脚を除いてクリアにできます。






▼胴体部の黒とグレーのパーツにはわざわざスモークをかけるという凝ったものに。頭部はほとんどクリアーにできます。






▼うで、あし。裏面のディテールもはっきり見える。





分かりにくいけどシールド表面もクリアにできます。これは対ビームコーティングの表現としてアリかも。


特典はランナー9枚で、値段に相当すると3000円くらいにはなるハズ・・・これは十分すぎる内容といます。




▼ついでに、なんか懐かしかったので、かつてのキットを発掘してみた。




HG。もともとSEED放送に先駆けて最初にキット化されたのがFGレッドフレームなんだけど、SEED本編のブレイクに引っ張られて外伝の人気も上昇、HGキット化希望の機運が高まっていた時に放送終了後にHG化発表には盛り上がったもんです。可動はよく動くしガーベラも付くしで出来も良かったなぁ。いま見るとツノがでかすぎるけど。





店頭プロモのアニメ化に合わせブルーセカンドと共に1/100でもキット化。いま見てもプロポーションと可動はMGレベルの良作。
SEED放送終了後にDESTINYまでの繋ぎとして展開していたSEED-MSVはいま考えると、コミックや雑誌連載に登場した機体がすぐさまキット発売という、いわゆるクロスメディアの連動展開が凄まじく上手いこと噛み合ってたように思えます。どのくらい盛り上がってたとかというと、ホビージャパンが150ガーベラとパワーローダーを1/144でフルスクラッチするようなバカ企画(褒め言葉)が平然と行われてたもんです。ハイペリオンドレッドノートが発売されたあたりが一番テンション高かったなぁ・・・・。





▼並べてみる。PGの出来に関しては、こればっかりは組んで、そのデカさと密度を実際に見てみないと実感できない部分が多すぎるんで、細かい事を指摘するのもねえ・・・というか、買った時点で覚悟完了してるし。

まぁそういう訳で、ホビーを嗜む人間としてはSEEDに関してはストライクやフリーダムよりもアストレイの方がよっぽど愛着あるので、PG化自体はそれほど突拍子のない話という訳でもないのかなぁと。
とりあえずバリエでブルーフレームは出ると思うんだけど、ただの色代えでは売りがないし、かといってもブルーセカンドもたぶん無理なのではないかと・・・サイズ的にタクティカルアームズが容積ありすぎて間違いなく持てない(笑) 1/100でも持たせるのやっとだったので。
なのでフルウェポンくらいはやって欲しい所。バックパックのスライドギミックは生かせるし、脚に付けるミサイルとバズーカ2本だけで済むし、後は試作ビームライフルとコンプリートセンサーとか付属すればなお良し。
あとレッドフレームの拡張パーツセットなんかもできれば希望。フライトユニット、バクゥヘッドビームサーベル、パワードレッド用の腕とか出せないかなぁ。




PG 1/60 MBF-P02 ガンダムアストレイ レッドフレーム (機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)

PG 1/60 MBF-P02 ガンダムアストレイ レッドフレーム (機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)