PGダブルオーライザー レビュー(その2)

■その1からの続きです








ダブルオーライザー+GNソードIII正面。
合体させるとかなり重い! さらに重心が上半身に集中しているので、素立ちの状態でもグラグタ揺れます。







▼背面。後ろに突き出たオーライザー機首のおかげでこれまた重心が後方に寄ってますが、ヒザ関節の強固なクラッチ機構によりのけぞる事はないです。







▼GNソードIIIもこのサイズだと物凄く長い。けっこうな重量だけど、ヒジのクラッチ機構により垂れ下がる心配はないです。
でも肩と胴体の取り付け自体はポリキャップなので、けっきょく肩が垂れ下がるという。








▼ライザーソード用のビームパーツも付属。
これをかぶせる事により重量がさらに増すので、腕を突き出すようなポーズにすると自重で肩関節ごと持って行かれて破損の危機なので、魂STAGEを使って支えてます。
というか、このサイズでこんなポーズとる自体が無茶ですな・・・・・







▼3連ライフルモードではセンサーが展開する機構が追加。







▼GNソードIIライザーソードのポーズ。
最近出た00本のインタビューで黒田氏が言ってたけど、ライザーソードはまんまイデオンソードのオマージュなのね。ヴァーチェのバズーカの持ち方もイデオンガンだそうで。
てことは劇場版ではクアンタが木星を真っ二つにするんだな・・・・!?





▼ほとんど使う機会がなかったけどスサノオのトドメは差したGNビームサーベル。ビームダガーの刃は付属しません。






▼GNソードIIビームサーベルモードのビーム刃も付属。これくらい長いと、やはり重量でまともに持てません。








▼PG独自の要素として、オーライザーのオプション武装と、GNソードIIIをマウントさせるパーツが付属。








武装は、GNミサイル×8、粒子撹乱ミサイル×2、GNコンデンサー×2、キュリオスも使っていたハンドミサイルユニット×2。
パイロットのお陰で戦闘する機会がなかったオーライザーだけど、もともとガンダムのサポートメカとして開発されたモノなのだし、他のキットにもバインダーにハードポイントはあったので、正規の運用方法としてこのくらいの装備はあったと。






▼GNソードIIIからライディングギアが展開。







▼こんなフル武装で攻撃力が凄そうなオーライザーだったら、沙慈の性格は
「俺がルイスを助けるんだ! どけェェェェ!!」 
「刹那! GNソードIIIを持ってきてやったぜ! ドッキングだ!!」
こんなだろうな・・・・







PGといえば内部フレームもウリでありますが、外装を全部剥いて撮影となると時間がさらにかかるので、それは、もう無理・・・・
まぁ、ランナータグに「GN−FRAME」とあるし、胴体部分にいかにもGNドライヴが入れられそうな空洞があるので、エクシアとかクアンタとかがPG化されたらフレーム部分は共通になるんでしょう。






組んだ感想としては合体させると、とにかくハンパなく重い! PGは過去に出たやつもだいたい組んでるけど、こんなに重かったっけ? 立たせて置くのもスタンドに飾って置くのも長時間は危険です。この重さのせいで色々と支えきれてないし、思うようにポーズも取れないし、ガンプラにおいてこれほど「重量」というのがネックになるとは思ってなかったなぁ・・・・・
初回特典のスタンドも、このサイズで股関節に差し込むだけで固定っていうのも無理がある。コレぜったい差し込みピンの部分が根元ごとポッキリ逝くよ・・・・せめてこの部分だけでも金属製にして欲しかった。
という事で、飾っておく時は分離しておいた方が無難かと。まぁMGも来年か再来年あたりに出そうなので、バリバリポーズ決めて動かしたいならそっちでという事で。