第2次スパロボOG 現在29話

29話までクリア。
以下、20〜29話までのネタバレ感想


▼20話
ジョッシュとリム登場。ジョッシュといえば富野節。鬱屈していて回りくどい言い回しの富野風主人公っぽさがちゃんと再現されてます。戦闘BGMもいい感じにアレンジされてるし、バーストレイブの処刑BGMもテンション上がるなあ。ガルムレイドも登場し、サーベラスと好きな方を使下さいって事で、せっかくだからオレはこの赤いガルムレイドを選ぶぜ。イグニッション→4つ目展開→左腕でブン殴るバーニングブレイカーはOGでもカッチョいい。
さらにヴァイサーガも普通に入手。さすがに前作ほどの強さはなく、アンジュルグの方が使い勝手は良いけど、そのうち仲間になるソウルゲインとツイン組ませるならヴァイサーガの方が相性いいかもなあ。乗ってるラミアさんは前作よりも戦闘中のおかしな言動が増えたが、なんか性格が別世界に存在する姉に似てきてるぞ。


▼21話
ヒュッケバインがMk-I、MK-II、Mk-IIIとシリーズ全機登場! そして全機撃滅! 目が点になった。
・・・いや、たとえユニットとして使えなくてもシリーズ全機が画面に登場しただけでも良かったと思うんだ。下手すりゃ無かった事にされたかもしれないのが、撃破まで描かれたんだから天寿は全うしたんですよ。でも、これで乗る機体がDC戦争からの旧型・アーマリオンと、乗り手のいないAMガンナーがデフォ機のリョウトとリオよ・・・


▼22話
アウセンザイター登場してジンライも出現。そして「レーツェルの正体に気付いてない人」の2人目になってしまい、アラドにすら苦笑されるアクアさんが残念なのであった。


▼23〜24話
異星人ゲスト襲来。もうそこまでやんの!?
会話画面で懐かしいBGM、「作戦たてる?」が使われたので、まさかと思ってたけど『第4次』のエピソードまでやるとは・・・今回で『EX』まで消化したので、てっきり次回作でやるのかと思ってた。ゲストの存在はPVにも一切出なかったので、これもサプライズだわー。
ゼゼーナンがグランゾンヒュッケバインを確保しようとしてたのは、アレですねブラックホール的なものですね、「特異点、崩壊」やるんですね。
HPが異常に高いのが懐かしいライグ・ゲイオスが相手なので、SPポイント入手すべく合体攻撃で対抗。竜巻斬艦刀・逸騎刀閃の戦闘アニメが完全新規で大迫力。SRXの天上天上一撃必殺砲はOGsのとそんなに変わらないのに、えらい違いだなぁ。


▼25話
龍人機登場。『第2次α』の時はクスハが思いっきり私服姿で戦い抜いたのが印象深いですが、今回さすがにパイロットスーツ着てます。いやそれにしても敵の妖機人がキモグロい。これぜったい八房先生のデザインだろう。こういったのは今までのスパロボにはなかった要素だから新鮮だけど。もうロボどころが機械ですらないけどな。


▼26話
フリッケライ・ガイスト登場。設定ではラピエサージュのパーツが組み込まれてるとあるけど、もともと『OG2』が初出のラピサージュのモチーフが『リアルロボットレジメント』発のフリッケライなので、設定が逆転化してるのが面白い。
ついにアッシュも登場してイングが乗り込む。敵に追い込まれたイングの本性が一時的に表に出て、T-LINKシステムを遠隔操作しウラヌスシステム発動、BGMがアンセスターのアレンジ曲に切り替わり、T-LINKセイバーを使うまでの流れが、さすが今回の主役格だけあって大いに盛り上がる。今まで色々あってボロボロにされて継ぎ接ぎだらけになっても復活するヒュッケバインの血統であるアッシュの姿には涙を禁じえないぜ。Web限でも何でもいいから商品化はよ。あと、コード“エビル”は事前に発表されてたのと名前違うじゃん! ガリルナガンて名前からしヒュッケバインとアストラナガンの掛け合わせじゃん!
そして、ガイアセイバーズ司令官であるアルテウルはどっかで見た事あると思ったら、これ『スーパーヒーロー作戦』に出てた仮面かぶる前のユ(ry だろう!? そりゃ「ガイアセイバーズ」って名前なのも、ゲストの行動を先読みしてたのも、アストラナガンみたいな名前の機体持ってるのも、念動力に精通してるのも全部合点が行くわ。
まさかここまでスパヒロ設定がOG本編に食い込んでくるとは思わなかった。声の及村健次氏は『ディバインウォーズ』第1話で仮面の男の声やってたし。この登場は全部が計算通りなのだとしたら、今まで各作品でどんだけの数の複線を敷いてたんだろなぁ・・・、まぁそれとは別に今後はたぶんユーザー間で「それも私だと強いられてるんだ!」ってネタにされるだろうけども。


▼27話
ルイーナが出現して、ブランシュネージュが登場。リムは糸井キャラになってルックスが急上昇した上に、二重人格を演じ分ける桑島ヴォイスの鉄板ぶりで、グラキエース派の自分も傾いてしまいそうだぜ。


▼28〜29話
アルテウルの罠にかかって大統領暗殺の片棒を担がされた鋼龍戦隊は反逆者として連邦から追われる羽目に。29話は戦闘もほとんどなく、長い会話がずっと続くけど今回は軍事的運用と政治的駆け引きの描写が今までと段違いに細かく描かれるので、グイグイ読ませる。この「リアルっぽい」のがいい。単に「リアル」だとスーパー系の存在が許容できなくなるので、「っぽい」っていうのが重要なのです。
29話終了にDでの地球消滅エピソードでルート分岐。D組が居る地上ルートとイングが居る宇宙ルートで迷ったが、イングが気になり過ぎるので宇宙ルート選択。たぶんフォルテギガスは取れないだろうけど、これは2周目へのモチベーションにしましょうかね。