9月22日


クロムクロ 第25話
戦いが終わった後の戦後処理が描かれる。宇宙にはエフィドルグと戦う反抗勢力の存在が判明したが、国連軍は非干渉を決め込む。しかしトムとシェンミィはオーガのパイロットにされるなど、接収したエフィドルグの兵器も研究され、エフィドルグに対抗するという名目で世界規模で軍拡が進みそう。剣之介、ムエッタ、ゼルは地球を救った英雄ではなく、危険人物扱いに。敵が居なくなった途端にこれとは・・・国連軍はしょっぱいなぁ。洗脳された職員は元に戻せないそうだし、牧歌的なのは主人公達の周辺のみで、それ以外の世界はハードだった。
フィドルグではヨルバが生きており捕虜になってたけど、ミラーサは死んだのかしら・・・脱出して山の中でひもじい思いしてても別にいいと思うのだけれど。ゼルさんが地球へやってきてクロムクロを入手し、雪姫がパイロットになるまでの経緯や、ムエッタの記憶がゼルさん本星のものだった事が語られたりと、綺麗に伏線が回収される。しかしムエッタの記憶も別とは、エフィドルグの正体不明っぷりは徹底してるなぁ。兵器は存在しているけど、それを作った存在がまったく登場していないという。
実権体のような扱いを受けるムエッタや、研究所の剣呑な空気を察した剣之介はゼルにとある提案をする。実行に移す前に由希奈と最期のデートをしプロポーズを撤回、由希奈は残して行くのであった。
次回最終回。2話残してどうするかと思ったら、やはり異邦人は去る終わり方なるか・・・ムエッタでもクロムクロは動かせるので、次回はエフィドルグ要塞を奪うため国連軍相手に最後の戦いか。トムがオーガに乗るような描写があったので、ラスボスとしてワンチャンあるかも。そして由希奈の選択やいかに。尺は十分にあるので、どんな結末になっても見事な着地を決めてくれそうな気がします。




マクロスΔ 第25話
なんかもう都合の良い狂言回し役になってる武器商人のおっさんの話にメガロード1が出てたけど、1作目TVシリーズ後に輝やミンメイを乗せて地球から発進した移民船で、艦長は早瀬美沙。レディMの正体ってマジでそうなんか・・・
本編内容は最終決戦前のブリーフィング。このアニメって、場面転換ごとに特にイベント起こらない会話シーンだけの回を挟むよな・・・けっこうな頻度で。これ設定とかシリーズ構成以前に、戦闘シーンやアイドルのライブシーンやるような体力を1クール目で使い果たしたんじゃなかろか。
ハヤテの父親の行動が故意ではなかった事や、この戦争の「加害者」である統合軍が制裁されたりと、最終回に向けての整理はできたが、残り1話で白騎士と決着付けて、寿命が進行してるフレイアの行く末を描きつつ三角関係の決着付けて、美雲を救出して、満足のいく戦闘シーンをやり、ウィンダミアと納得のいく手打ちをする。これらを本当にできんのかしら・・・特に最後のやつ。果たしてソードマスターヤマトになるか、劇場版に続くENDか、まさかの2期か、どうなる事やら。